皆さん、こんにちは。
気温も上がり、薄着になりがちな季節になりました。在宅ワークでなまった体に活を入れるべく、筋トレを始めました。ほこりを被っていた鉄アレイを使うトレーニングとスクワットを再開しました。効果は出るのやら、まずは1か月続けようかと思います。
【八犬伝】一気読みの波乱万丈の伝奇ロマン
- 価格: 968 円
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- オススメ度;★★★★
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再読度;★★★★
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八犬伝の面白さ+虚実交互のストーリー展開、一気読みです。
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作品概要
- ジャンル;歴史小説
- 作者紹介 ;山田 風太郎(やまだ ふうたろう、1922年 - 2001年)。戦後日本を代表する娯楽小説家の一人。「南総里見八犬伝」や「水滸伝」をはじめとした古典伝奇文学に造詣が深く、それらを咀嚼・再構成して独自の視点を加えた伝奇小説、推理小説、時代小説の3分野で名を馳せる。特に奇想天外なアイデアを用いた「魔界転生」や忍法帖シリーズに代表される大衆小説で知られている。
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あらすじ
文化十年、江戸飯田町の小さな家屋で、作家・滝沢馬琴は画家・葛飾北斎に語り出した。宿縁に導かれた八人の犬士が悪や妖異と戦いを繰り広げる「南総里見八犬伝」である。落城寸前の安房・滝田城で、時の城主・里見義実が一縷の望みを愛犬・八房に託したことをきっかけに、里見家の運命が動き出す。闊達自在な伝奇「虚の世界」と、執筆への執念を燃やす馬琴を綴る「実の世界」を、緻密な構成で見事に交錯させて描いた傑作。
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おすすめ
仁義礼智忠信孝悌―伏姫の体から飛び散った八つの珠に導かれ、八人の正義の犬士は里見家に仇なす悪や妖異と戦いを繰り広げる。波瀾万丈な傑作長篇伝奇小説「南総里見八犬伝」の「虚の世界」と、世の不条理に憤りながら孤独に創作を続ける馬琴の「実の世界」とを交錯させながら描く伝奇ロマンです。
- 「虚の世界」と「実の世界」が交互に語られるという二重構成です。「虚の世界」は「南総里見八犬伝」のダイジェスト版。「実の世界」は「八犬伝」の原作者・滝沢馬琴の物語。
- 山田風太郎さんの上手なストーリー展開により楽しく一気読み出来る物語です。
- 八犬士の各キャラクターが面白いですね。それぞれのサイドストーリーがあっても面白そうです。
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あわせてみたい 映画化もされた「魔界転生」
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