皆さん、こんにちは。
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【ロング・グッドバイ】アメリカ探偵作家クラブ(MWA)エドガー賞最優秀長篇賞、村上春樹訳で蘇る名作
- オススメ度;★★★
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再読度;★★★
- アメリカ探偵作家クラブ(MWA)エドガー賞最優秀長篇賞、村上春樹訳で蘇る名作
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作品概要
- ジャンル;ハードボイルド
- 著者;レイモンド・ソーントン・チャンドラー(Raymond Thornton Chandler, 1888年 - 1959年、アメリカ出身)。チャンドラーの長編小説の一部は文学作品として重要とされており、特に『大いなる眠り』(1939)『さらば愛しき女よ』(1940)、『長いお別れ』(1953) の3作品は傑作とされることが多い。
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あらすじ
私立探偵のフィリップ・マーロウは、億万長者の娘シルヴィアの夫テリー・レノックスと知り合う。あり余る富に囲まれていながら、男はどこか暗い蔭を宿していた。何度か会って杯を重ねるうち、互いに友情を覚えはじめた二人。しかし、やがてレノックスは妻殺しの容疑をかけられ自殺を遂げてしまう。が、その裏には悲しくも奥深い真相が隠されていた。
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おすすめ
アメリカ探偵作家クラブ(MWA)エドガー賞最優秀長篇賞(1955年)。大都会の愛と友情、孤独と死。村上春樹の新訳で甦った名作。村上春樹訳の作品の中でも読み易く、ストーリーも素晴らしい作品です。
- 作中のセリもかっこよくて、主人公や登場人物が魅力的で引き込まれますね。
- 村上春樹の翻訳で原文をなるべく省かずに訳したというのが売りらしいです。
- ストーリーも文体もとてもよく、読みやすい作品です。主人公フィリップ•マーロウのくたびれ方、人や世間に対する哀れの視点が印象深いですね。
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和食器のお店~13-Tableware