皆さん、こんにちは。
私、本屋が好きなんです。理由は特にないのですが、買うものがなくても、ほぼ毎日、夕方に近所の本屋に行ってしまいます。まずは、お店の入り口部分に平積みされた、雑誌や新刊を眺める。小説のコーナーを見て、漫画のコーナーを見て、気になるものは手にとって眺めてみます。その後に、趣味のコーナー、観葉植物、書道、音楽、山系を見て回って、ゆっくり見て歩いて30-40分位でしょうか。たまに気になった小説や漫画を買います。週末に街に出かけた時も、大きな本屋があれば立ち寄ります。大きな本屋は品揃えが素晴らしいですし、サクサクと検索もできるし快適です。反対に小さな街の本屋はオーナーの趣味が反映された品揃えだったりと、お店の違い、個性も楽しいのです。ヴィレッジ・ヴァンガードなんかも、本コーナーは品揃えがユニークで見るだけでも面白いですよね。欲しいものを探す楽しみ、こんな本があるんだという驚き、私にとっては身近なエンタメ空間なのかもしれませんね。
【イングリッシュ・ペイシェント】巨匠が描くヒューマン映画
- タイトル;イングリッシュ・ペイシェント
- ジャンル;ヒューマンドラマ
- 監督;アンソニー・ミンゲラ
- CAST;レイフ・ファインズ、クリスティン・スコット・トーマス、ジュリエット・ビノシュ、ウィリアム・デフォー、他
- 受賞;第69回アカデミー賞作品賞はじめ最多9部門受賞。第54回ゴールデングローブ賞 ドラマ部門作品賞、作曲賞受賞。
- オススメ度;★★★
- リピート鑑賞;★★★
- 巨匠が描くヒューマン映画
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リコメンド;160分の長編です、どっぷりとヒューマンドラマに浸りたい方にオススメです。
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あらすじ;
主人公は考古学調査の一環で、調査団と共に、リビアの砂漠を探検し、サハラ砂漠の地図を作成していた。
調査団に加わっていた人妻と不倫に陥るが、悲劇の結末を迎えます。
大怪我を負う人妻を洞窟に置き去り、助けを求めて街に出ますが、戻った時には人妻は息を引き取っていた。
遺体を飛行機に乗せて引き返す途中に撃ち落とされ、主人公は重傷を負うもペドウィンに救助される。
そして、看病を受けながら回想をしていきます。
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私的な見所;
- 砂漠のシーンが多いですが、夕焼け、洞窟、砂漠の中の街の風景が綺麗です。
- ウィリアム・デフォー、ジュリエット・ビノシュが好きなのですが、本作では渋目の存在感です。
- 主人公が怪我を負ってからジュリエット・ビノシュに修道院で看病されます。その二人に絡んでくるウィリアム・デフォーなどのサブキャラクター達との絡みが好きですね。
- 主人公をよくみてください、ハリーポッターのヴォルデヴォート役です。
長編で回想と現在が入り組んだ話なので、少し難解ですが、巨匠の描く長編ドラマは見ごたえがあります。
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