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【パリタクシー】終活に向かうマダムを乗せたタクシー運転手が、彼女の人生をめぐるパリ横断の旅に巻き込まれていく姿を描いたヒューマンドラマ

皆さん、こんにちは。

今週からウールの薄手のニットを着始めました。北国生まれのせいか、夏よりも冬が好きです。ウールの暖かい肌触りとか、お湯を張った湯船に沈む瞬間とか、キーンと冷えた風とかが好きです。

 

【パリタクシー】終活に向かうマダムを乗せたタクシー運転手が、彼女の人生をめぐるパリ横断の旅に巻き込まれていく姿を描いたヒューマンドラマ

 

 

 

  •  お薦め;★★★★

  • リピート鑑賞;★★★★

  • 終活に向かうマダムを乗せたタクシー運転手が、彼女の人生をめぐるパリ横断の旅に巻き込まれていく姿を描いたヒューマンドラマ。

 

  • 作品概要 

  1. ジャンル;ヒューマン
  2. 監督;クリスチャン・カリオン
  3. CAST;リーヌ・ルノーダニー・ブーン、他。
  4. トリビア;タクシーの車窓からのぞくエッフェル塔シャンゼリゼ通り、ノートルダム寺院凱旋門パルマンティエ大通り、洒落たビストロ。配給の松竹が今作を買い付けた最大の理由は「風景の美しさに見惚れたから」だそう。

 

  • おすすめ

終活に向かうマダムを乗せたタクシー運転手が、彼女の人生をめぐるパリ横断の旅に巻き込まれていく姿を描いたヒューマンドラマ。「ミックマック」のダニー・ブーンがタクシー運転手シャルル、フランスの国民的シャンソン歌手リーヌ・ルノーがマドレーヌを演じた。心がホッコリする作品ですね。

 

・美しいパリの街を走りながら苦悩を続けるタクシーの運転手と、長い時を生きた女性の追憶の物語。

・何となく先が読める展開でしたが、人と人の繋がりの大切さ、見た目ではわからない多面性など、様々なことを再認識できる映画ですね。

・とにかくパリの町並みが美しく、パリに旅したくなります。

 

  • あらすじ 

パリのタクシー運転手のシャルルは、人生最大の危機を迎えていた。金なし、休みなし、免停寸前。このままでは最愛の家族にも会わせる顔がない。そんな彼のもとに偶然、あるマダムをパリの反対側まで送るという依頼が舞い込む。92歳のマダムの名はマドレーヌ。終活に向かう彼女はシャルルにお願いをする、“ねぇ、寄り道してくれない?”。人生を過ごしたパリの街には秘密がいっぱい。寄り道をする度、並外れたマドレーヌの過去が明かされていく。そして単純だったはずのドライブは、いつしか2人の人生を大きく動かす驚愕の旅へと変貌していく。

 

  • 監督紹介

クリスチャン・カリオン(Christian Carion、1963年生まれ、フランス出身)。13歳から映画製作への情熱を持ちながら、家族の希望でフランス農務省付属の工学部に入学。しかし、その後映画への情熱が抑えられず、映画を撮り始めた。2001年に初の長編映画“The Girl from Paris”(原題)の監督を務め、240万人以上のフランス人映画ファンを魅了するヒット作となった。その後、監督・脚本を務めた『戦場のアリア』(05)が、第63回ゴールデン・グローブ賞最優秀外国語映画賞、第78回アカデミー賞®国際長編映画賞(旧外国語映画賞)、第39回セザール賞の作品賞とオリジナル脚本賞、第59回英国アカデミー賞外国語映画賞ほかにノミネートされ、その年の映画賞を席巻した。

 

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