皆さん、こんにちは。
急に寒くなり、乾燥がきつく、毎年冬恒例の乾燥アレルギーが出てきました。衣類がこすれたりすると痒く、ひどい時は肌が突っ張たときはひび割れそうで痛いのです。たっぷりとクリームを塗ってケアしなければ。
【バベル】重苦しいヒューマンドラマ
- お薦め;★★★★
- リピート鑑賞;★★★★
- 重苦しいヒューマンドラマ
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作品概要
- ジャンル;ヒューマン
- 監督;アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ
- CAST ;ブラッド・ピット、ケイト・ブランシェット、ガエル・ガルシア・ベルナル、役所広司、菊地凛子、他。
- トリビア;モロッコ、メキシコロケの後、最後に撮影が行われたのが東京。しかし、唯一都会が舞台であるにも関わらず撮影許可がなかなか下りず、早朝の高速道路で人工的に渋滞を作ったり、ゲリラ的に撮影を敢行せざるを得なかった。
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おすすめ
「アモーレス・ペロス」「21グラム」のアレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督作。モロッコ、メキシコ、東京を舞台に起こるそれぞれの悲劇から、ひとつの真実に辿り着くまでが壮大なスケールで描かれる。出演はブラッド・ピット、ケイト・ブランシェット、ガエル・ガルシア・ベルナルに加え、日本からは役所広司と菊地凛子が参加。菊地とアドリアナ・バラッサが第79回アカデミー賞助演女優賞にノミネートされた。
・モロッコ、アメリカ、メキシコ、日本を舞台に別々の物語が進み、どこで結び付く展開がユニークですね。
・なぜ東京なのか、つながり方が引っ掛かりますね。
・エンタメとか面白さとかは無縁の、重苦しい作品ですが、なぜか見入ってしまうのです。
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あらすじ
モロッコを旅行中のアメリカ人夫婦のリチャード(ブラッド・ピット)とスーザン(ケイト・ブランシェット)が、突然何者かによって銃撃を受け、妻が負傷するという事件が起こる。同じころ、東京に住む聴覚に障害を持った女子高生のチエコ(菊地凛子)は、満たされない日々にいら立ちを感じながら、孤独な日々を過ごしていた。
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監督紹介
アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ(スペイン語: Alejandro González Iñárritu、1963年生まれ、メキシコ出身)。2000年に「アモーレス・ペロス」で長編映画監督デビュー。全世界興行収入が製作費の約10倍となり、第53回カンヌ国際映画祭の批評家週間部門、第13回東京国際映画祭でグランプリを受賞、アカデミー外国語映画賞にノミネート。 ショーン・ペン、ナオミ・ワッツ、ベニチオ・デル・トロ を迎えて「21グラム」をアメリカで製作。第60回ヴェネツィア国際映画祭のコンペティション部門に出品され、ショーン・ペンが男優賞を受賞した。また、第76回アカデミー賞ではナオミ・ワッツが主演女優賞に、ベニチオ・デル・トロが助演男優賞にノミネートされた。
- あわせて観たい 「レヴェナント: 蘇えりし者」