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【幻の光】ひとりの女性の喪失と再生を描いた是枝監督の長編デビュー作

皆さん、こんにちは。

久々に子供が熱を出して、保育園にお迎えです。最近は風邪もひかず、体調悪くしての途中のお迎えは無かったのですが、最近の寒さに負けましたかね。

 

幻の光】ひとりの女性の喪失と再生を描いた是枝監督の長編デビュー作

 

 

 

 

 

作品概要 

  1. ジャンル;ヒューマンドラマ
  2. 監督;是枝裕和
  3. CAST;江角マキコ浅野忠信内藤剛志
  4. トリビア;是枝の劇場映画デビュー作であり、また江角マキコの映画デビュー作。

 

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能登雄大な自然を背景に、ひとりの女性の喪失と再生を描いたヒューマンドラマ。是枝裕和の映画監督デビュー作で、第52回ベネチア国際映画祭で金のオゼッラ賞(撮影に対して)を受賞。本作が俳優デビューとなった江角マキコが主人公役を務め、第19回日本アカデミー賞で新人俳優賞受賞。郁夫役に浅野忠信、民雄役に内藤剛志。そのほか大杉漣木内みどり柄本明らが共演した。

 

・ひとりの女性の喪失と再生を描いた是枝監督の長編デビュー作。江角さんのデビュー作らしいのですが、関西弁のセリフが棒読みで笑えます。

・構図が美しく、音声無しでも観ていられるかもしれません。

・とにかく風景が綺麗に撮れていて、能登の港町をゆっくり見れる映画。大阪の生活感ある風景も好きです。

 

あらすじ 

ゆみ子は12歳の時に祖母が失踪するという過去を持つ。25歳になったゆみ子は夫・郁夫と息子との平和な日々を送っていたが、ある日突然夫が列車に飛び込んで自殺してしまう。5年後、愛する人を次々と失った記憶と引き止めることができなかった悔恨を胸に秘め、ゆみ子は奥能登の小さな村に住む民雄の元へ嫁ぐ。新しい家族に囲まれて平穏な日々を送っていたが、やがて前夫の死の影に次第に引き寄せられてゆく。

 

監督紹介

1962年生まれ、東京都練馬区出身。将来的に監督業を目指すことも視野に入れながら1987年に番組制作会社テレビマンユニオンへ入社。テレビマンユニオン在籍中の1995年に「幻の光」で映画監督デビュー、同作品は第52回ヴェネチア映画祭で金のオゼッラ賞を受賞。続く2作目の「ワンダフルライフ」ではナント三大陸映画祭でグランプリを受賞、世界30ヶ国、全米200館で上映されインディペンデント映画ながら国際的にも異例のヒットとなった。

 

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