皆さん、こんにちは。
お盆に奇跡的に新幹線のチケットが取れたので、久しぶりにお盆に帰省します。東京の灼熱地獄から脱出、田舎の夏をのんびりと満喫します。
【アイ・アム・サム】ショーン・ペン主演のアカデミー主演男優賞にノミネートされたヒューマン・ドラマ
- お薦め;★★★★
- リピート鑑賞;★★★★
- 泣ける映画
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作品概要
- ジャンル;ヒューマンドラマ
- 監督;ジェシー・ネルソン
- CAST ;ショーン・ペン、ミシェル・ファイファー、ダイアン・ウィースト、ダコタ・ファニング、ローラ・ダーン、他。
- トリビア;この映画には、多くのビートルズの楽曲が使われている。これは、取材先の障害者施設の利用者の多くがビートルズが好きであったためである。しかし、ビートルズの楽曲を使うには膨大な予算が生じてしまうため、多くの豪華アーティストによるビートルズのカヴァーを行ったが、逆にそれが話題となった。
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おすすめ
主人公の友人役で実際に知的障害を持つ人々も出演。父親役を演じたショーン・ペンがアカデミー主演男優賞にノミネートし注目されたヒューマン・ドラマ。また、劇中では、シェリル・クロウ、エイミー・マンら有名アーティストによるビートルズ・ナンバーのカバーが使用されている。
・配役が好きですね。弁護士役が似合うミシェル・ファイファー、ショーン・ペンの演技が素晴らしく、ダコタ・ファニングは小さい頃は可愛いですね。
・全編に流れるビートルズのカバーが素晴らしいですね。
・泣きたいときに、これまでかと泣かせてくれる作品です。
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あらすじ
主人公サムは知的障害により7歳児と同等の知能しか持ち合わせていない。サムはその娘にルーシー・ダイアモンドと名付けた。 ルーシーは徐々に父親サムの知能を越えて成長したが、娘と同等かそれ以下の知能しかないサムは今後のルーシーを育てる養育能力が無いのではと指摘されてしまう。ルーシーは施設で保護されることになり、サムは失意にくれる。父親サムはルーシーとまた一緒に暮らす為、法廷で闘う決意を固め、エリート弁護士のリタに依頼する。自分が社会奉仕の仕事もできることを見せつけるために無償で弁護を引き受けたリタだったが、どう考えてもサムには不利な裁判。彼の障害者の友人たちは裁判で普通の証言ができず、外出恐怖症の隣人もその壁を乗り越え証言台に立つが、相手の検察官にやり込められてしまう。
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監督紹介
短編映画「To the Moon, Alice」(1990 年) で監督としてのキャリアをスタート。彼女の最初の長編映画は、彼女が脚本、監督、プロデュースした「コリーナ、コリーナ」(1994) でした。ウーピー・ゴールドバーグとレイ・リオッタが主演。続いてショーン・ペン主演の「I Am Sam 」(2001)の脚本、監督、プロデュースを手掛け、高い評価を得ます。
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