皆さん、こんにちは。
私が中高生の頃、世の中的にアイドルとして人気があったのは、松田聖子、たのきんトリオ、少年隊、光GENJI、おにゃんこでしょうか。そして、間で輝いたのがシブがき隊、です。「寿司くいねー」なんていう、パンチの効いた楽曲がヒットしましたが、解散しそれぞれソロ活動に進みます。その中でも異色だったのが本木雅弘です。彼は俳優の道を選び、その後、様々な作品へ出演し名声を得ます。
【おくりびと】本木&広末の共演による邦画の名作
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ジャンル;ヒューマンドラマ
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監督;滝田洋二郎
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受賞歴;第32回日本アカデミー賞 作品賞・監督賞・脚本賞・主演男優賞・助演男優賞・助演女優賞・撮影賞・照明賞・録音賞・編集賞。第81回アカデミー賞外国語映画賞受賞。
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オススメ度;★★★★
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リピート鑑賞;★★★★
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リコメンド;死がテーマになります。送る人、送られる人、葬儀に集まる人をユニークに描いたユーモア溢れるヒューマンドラマ、感動作です。納棺師という職業を選ぶ主人公、彼の葛藤とか夫婦の成長を描いてます。本木雅弘、広末涼子が演じるも若夫婦でいいのですが、山崎努など脇を飾る登場人物が味のあるキャラクターで素晴らしいのです。
- 元木&広末の名演が光る邦画の名作
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あらすじ;
オーケストラの経営破綻により失業したチェロ奏者の主人公(本木雅弘)は、東京を離れ、妻(広末涼子)とともに故郷の山形に戻ります。
山形の母が残してくれた家で、主人公は新しい職を探し始めます。
ある日、主人公は、「旅のお手伝い」と書かれた求人広告を目にします。
旅行関連の求人募集だと早とちりした主人公は、さっそく面接を受け、大した審査をされることもなくあっさりと採用されます。
しかし、仕事内容は、主人公が思っていたような旅行関連ではなく納棺の仕事、「おくりびと」の仕事だったのです。
私的な見どころ;
- 納棺師という仕事を初めて知る事になりました。その仕事の奥深さとか、死者に対する慈しみ深い所作、仕事ぶりが美しいです。
- 山形が舞台なのですが、自然と街の景色が美しく、日本の田舎の良さが感じられます。
- 静かで優しい物語、田舎の素晴らしい景色、久石譲の奏でる音楽、素晴らしいハーモニーで心に染み込んできます。
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