皆さん、こんにちは。
週末はお天気が良かったせいか桜が満開でしたね。最寄りの駅から歩ける距離に井之頭公園があるのですが、駅から公園までの道のりが人が凄かったですね。皆さん、桜が好きなんですね。
【ドライブ・マイ・カー】村上春樹の短編小説集「女のいない男たち」に収録された短編「ドライブ・マイ・カー」を、ベルリン国際映画祭銀熊賞を受賞した濱口竜介監督・脚本により映画化
作品概要
- ジャンル;ドラマ
- 監督;濱口竜介
- CAST;西島秀俊、三浦透子、霧島れいか、岡田将生、他。
- トリビア;原作・映画ともに初代サーブ・900が登場しているが、原作では黄色のコンバーティブルモデルなのに対し、映画では風景に映えるように等の理由で赤色のターボ16の3ドアハッチバックモデルに変更された。
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村上春樹の短編小説集「女のいない男たち」に収録された短編「ドライブ・マイ・カー」を、「偶然と想像」でベルリン国際映画祭銀熊賞を受賞した濱口竜介監督・脚本により映画化。日本映画としては「おくりびと」以来13年ぶりに国際長編映画賞を受賞。そのほか、アジア人男性初の全米批評家協会賞主演男優賞受賞など全米の各映画賞でも大きく注目を集めた。日本アカデミー賞でも最優秀作品賞はじめ、計8冠に輝いた。
・約3時間ある映画ですが、長さを感じさせずに楽しめました。邦画をあまり見ない方にもお勧めできます。
・セリフやストーリーに村上春樹の世界観が表現されていました。
・岡田将生が屈折したダメな男役なのですが、ほんとに嫌悪感を抱いてしまいました。
あらすじ
舞台俳優であり、演出家の家福悠介。彼は、脚本家の妻・音と満ち足りた日々を送っていた。しかし、妻はある秘密を残したまま突然この世からいなくなってしまう。2年後、演劇祭で演出を任されることになった家福は、愛車のサーブで広島へと向かう。そこで出会ったのは、寡黙な専属ドライバーみさきだった。喪失感を抱えたまま生きる家福は、みさきと過ごすなか、それまで目を背けていたあることに気づかされていく。
監督紹介
濱口 竜介(はまぐち りゅうすけ、1978年生まれ)。早くから独特の演出手法が注目されていたが、『ドライブ・マイ・カー』(2021年)や『悪は存在しない』(2023年)などの作品が国際的に高い評価を受け、日本人では黒澤明以来はじめて米アカデミー賞と世界三大映画祭のすべてで受賞を果たした映画監督となった。
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