皆さん、こんにちは。
暑くなってきましたね。海に行って、ぼーっとレゲエを聴きながら、ビール飲んで、海の家の畳の上で寝たいですね。
【21グラム】ショーン・ペン、ナオミ・ワッツ、ベニチオ・デル・トロという豪華キャストが共演の人間ドラマ
- お薦め;★★★★
- リピート鑑賞;★★★★
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作品概要
- ジャンル;ヒューマンドラマ
- 監督;アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ
- CAST ;ショーン・ペン、ナオミ・ワッツ、ベニチオ・デル・トロ、他。
- トリビア;タイトルの「21グラム」とは、20世紀初期のアメリカの医師ダンカン・マクドゥーガルが行った、魂の重量を計測しようとした実験に由来する。
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おすすめ
メキシコのアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督が、ショーン・ペン、ナオミ・ワッツ、ベニチオ・デル・トロという豪華キャストの共演で撮りあげた人間ドラマ。他人どうしだった3人の男女の人生がひとつの心臓をめぐって交錯していく様子を、時間軸を交差させた複雑な構成で描き出す。出会うはずのなかった3人の人生が、ある交通事故をきっかけに絡み合っていく。2003年第60回ベネチア国際映画祭でショーン・ペンが最優秀男優賞を受賞。
・3つの家族が、生命をテーマに複雑に絡み合う物語。
・場面が前後しながら最後に全体のストーリーの繋がるという作り方のせいか、つかみどころないまま進みます。
・生きることを考える作品でした。普通の王道の描き方で見れたらもっと良い作品だったのではと。
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あらすじ
心臓病を患い、余命1カ月と宣告されてしまった大学教授のポール・リヴァース。妻メアリーとの間に子供はなく、ドナーからの心臓提供を待つばかりであったが、突発的な事故でもない限り望みはほとんどないに等しかった。メアリーは夫の余命宣告から急に子供を欲しがるようになり、人工授精をしてでも妊娠を望んでいる。ポールは幾ばくも無い命ならばと、彼女の好きなようにさせるつもりだった。ジャック・ジョーダンは前科者だったが、妻マリアンヌと2人の子供のために改心し、真面目に働く信心深い男だった。粗野で顔つきも悪く、一目でゴロツキと分かる風貌をしていたが、酒もたばこも一切を止めて神に祈る日々を送っていた。そんなある日、彼は仕事帰りに誤って男性と子供2人を、車で轢いてしまう。その日は教会の信者たちを集めて、自宅でホームパーティーをしていたため、急いで帰ろうとしていたのだ。ジャックは動転してしまい、事故現場から逃走。帰宅してすぐ、マリアンヌにそのことを告げた。
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監督紹介
アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ(スペイン語: Alejandro González Iñárritu、1963年生まれ、メキシコ出身)。2000年に「アモーレス・ペロス」で長編映画監督デビュー。全世界興行収入が製作費の約10倍となり、第53回カンヌ国際映画祭の批評家週間部門、第13回東京国際映画祭でグランプリを受賞、アカデミー外国語映画賞にノミネート。 ショーン・ペン、ナオミ・ワッツ、ベニチオ・デル・トロ を迎えて「21グラム」をアメリカで製作。第60回ヴェネツィア国際映画祭のコンペティション部門に出品され、ショーン・ペンが男優賞を受賞した。また、第76回アカデミー賞ではナオミ・ワッツが主演女優賞に、ベニチオ・デル・トロが助演男優賞にノミネートされた。
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