皆さん、こんにちは。
息子が胃腸炎になり大変です。うわさに聞いていたのですが、週末から今日にかけて上下が大洪水で、対応が大変です。こうやって家庭内で伝染するんですね。
【ディーバ】ジャン=ジャック・ベネックス監督作、フランスで3年にわたるロングランを記録した大ヒット作品
- お薦め;★★★★
- リピート鑑賞;★★★★
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作品概要
- ジャンル;フランス映画
- 監督;ジャン=ジャック・ベネックス
- CAST ;フレデリック・アンドレイ、ウィルヘルメニア・フェルナンデス、他。
- トリビア;ベネックス監督は後年、フランスのテレビ局用のドキュメンタリー番組「Otaku」を撮影しに日本を訪れ、秋葉原を初めとして日本の「おたく」たちの風俗を取材したが、本作の主人公ジュールも自分も「おたく」だったことが分ったと述べている。
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おすすめ
「ベティ・ブルー」のジャン=ジャック・ベネックス監督による長編第1作。本国フランスで、3年にわたるロングランを記録した大ヒット作品。色とカットにセンスがあふれる作品。個人的には、主人公のボルドーのM65とブルーのボタンダウンとモペットかな(バイク)が好きな作品です。
・フランス映画っぽいと言えばういいのでしょうか。色使いやカットがセンス良い作品です。
・来てる服、車、バイクなど、かっこいいなーと思い欲しくて探しましたね。
・ベネックスはやはり初期の作品がいいですね、フレッシュで、才能が溢れんばかりでです。
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あらすじ
郵便配達員ジュールは、アルバム録音を出さないことで知られるアメリカのソプラノ歌手シンシア・ホーキンスのファンで、パリ公演にやってきた彼女の特別オペラ・アリア・コンサートの音声を隠し録りする。しかも帰り際、楽屋で彼女の前回のドレスを盗んでしまう。新聞で盗難騒ぎとなってしまい、後ろめたく思い、返却するために彼女の宿泊ホテルに侵入する。最初は憤慨したシンシアも素朴なジュールと話すうちに心を許し、二人は親密になっていく。その一方で、ジュールの録音したリサイタルテープと、瀕死の売春婦がジュールのミニバイクのカバンに滑り込ませたテープの2本が発端となり、それぞれのテープを追う2組の敵から追われる身となったジュールは、ベトナム人少女アルバとその恋人ゴロディッシュに助けられる。
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監督紹介
ジャン=ジャック・ベネックス、1946年生まれ。フランス・パリ出身の映画監督・脚本家。1977年に短編「ミッシェル氏の犬」を制作、映画監督としてデビュー。1981年、初の長編映画「ディーバ」を監督。翌年のセザール賞で新人作品賞、撮影賞、音楽賞、録音賞の4部門を受賞し、鮮烈なデビューを飾る。1983年、デヴィッド・グーディスの小説「The Moon in the Gutter」を映画化した「溝の中の月」は、第36回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門で上映。この作品は、前作以上に徹底された耽美的な映像世界と難解と評されたストーリー展開に批評家やファンの間であまり高い評価を得られなかった。1986年「ベティ・ブルー」を監督。
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