珈琲時間

面白い小説、漫画、映画、音楽を紹介するブログです。

珈琲時間の読書案内

皆さん、こんにちは。

コロナで海外旅行に行けなくなり、はや一年。いつになったら、行けるようになるのやら。私は出張、プライベート含めて、年1は海外渡航してました。出張はアジアが主で中国(大連、上海、北京、深セン)、香港、タイ、アメリカ(ニューヨーク、シカゴ、シアトル、サンフランシスコ)。プライベートは王道のハワイ、グアム、バリ、ラスベガス〜LA、タイ、パラオ、イタリア。何度か訪れたのは、ハワイとバリですかね。ハワイの良さは皆さんご存知として、バリ島は二度、渡航しました。1回目は20日間ほどで、島内の安いコテージを5人で点々とした珍道中でした(初日にレギャン通りの飲食が停電に!)。2回目は妻と海辺のホテルを拠点に1週間の滞在でした。島が持ってる独特の雰囲気、カオス感、信仰、食事、山と海の素朴な風景、良かったですね。物価も安く、みっちりオイルマッサージを2時間やっても¥2,000位だった気がします。雑貨も安くて可愛いですし、家具も安い、私は絵描きの村で絵を購入しました。

コロナが沈静化し、旅行を楽しめる日が来ることを願います。

 

 

【折れた竜骨】一気読みのファンタジー&ミステリー小説

 

 

  • タイトル;折れた竜骨

・ジャンル;ミステリー

・著者;米澤穂信

・オススメ度;★★★★

・再読度;★★★★ 

・受賞;64回日本推理作家協会賞受賞

・大人が楽しめるファンタジー小説

 

折れた竜骨 (ミステリ・フロンティア)

折れた竜骨 (ミステリ・フロンティア)

  • 作者:米澤 穂信
  • 発売日: 2010/11/27
  • メディア: 単行本
 

 

●舞台;12世紀末のヨーロッパ、ソロン諸島。

●あらすじ;領主である父を魔術で殺された主人公。

主人公が事件の調査を依頼する騎士とその従者。

領主が生前に雇った怪しい傭兵たち、彼らは味方なのか。

暗殺者突き止めるために、主人公と騎士と従者は謎解きを開始します。

 

  • 私的な読みどころ

中盤からラストにかけて、一気に犯人探し、謎解きは走り出します。

主人公と騎士、その従者がとても魅力あるキャラクターです。

そして、最後の戦闘では、呪われたデーン人なるものが登場、大戦闘シーンに。

 

手が込んでいるというか、多くの仕掛けが施された謎解き冒険小説です。

前半は事件やメインキャラクターの登場など伏線が主ですが、中盤からラストまでは一気に読み進めます。

1回目の読了の時は犯人が誰なのかぼんやりとしてましたが、2回目の読了でしっかりと掴めました。

ドラクエやFF、RPGを小説化すると、こんな感じなるのかな。

映像化するなら、、主人公は佐藤健でスタイリッシュに作るか、滝藤賢一金田一シリーズのようにダークに作るか。

珈琲時間におためしください。

 

いまさら翼といわれても 「古典部」シリーズ (角川文庫)

満願(新潮文庫)

 

和食器のお店「13-Tableware」〜手作りの和食器のよさ、青色の魅力「楢岡焼き」

ilporto.base.shop