皆さん、こんにちは。
クリスマスも終わり、年末モード突入ですね。以前よりは冊数は減りましたが、今年も色々な小説を読みました。個人的に面白かった小説をピックアップしてみました。
1.【レーエンデ国物語 月と太陽】大人のための王道ファンタジーの第二弾!革命と悲劇、表裏一体の物語です
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あらすじ
名家の少年・ルチアーノは屋敷を何者かに襲撃され、レーエンデ東部の村にたどり着く。そこで怪力無双の少女・テッサと出会った。藁葺き屋根の村景や活気あふれる炭鉱、色とりどりの収穫祭に触れ、ルチアーノは身分を捨てて、ここで生きることを決める。しかし、その生活は長く続かなかった。村の危機を救うため、テッサは戦場に出ることを決める。ルチアーノと結婚の約束を残して。
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おすすめ
この世界を守りたい。少年は大人になり、少女は英雄になった。テレビ、書店で話題沸騰!大人のための王道ファンタジーの第二弾!革命と悲劇、表裏一体の物語です。長い休みにどっぷりとファンタジーな世界に浸るにはベストな1冊です。
2.【われら闇より天を見る】2023年本屋大賞 翻訳部門受賞作、タイトル通りの重厚な物語
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あらすじ
アメリカ、カリフォルニア州。海沿いの町ケープ・ヘイヴン。30年前にひとりの少女命を落とした事件は、いまなお町に暗い影を落としている。自称無法者の少女ダッチェスは、30年前の事件から立ち直れずにいる母親と、まだ幼い弟とともに世の理不尽に抗いながら懸命に日々を送っていた。町の警察署長ウォークは、かつての事件で親友のヴィンセントが逮捕されるに至った証言をいまだに悔いており、過去に囚われたまま生きていた。彼らの町に刑期を終えたヴィンセントが帰ってくる。彼の帰還は平穏を乱し、ダッチェスとウォークを巻き込んでいく。そして、新たな悲劇がおとずれる。
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おすすめ
2023年本屋大賞 翻訳部門受賞作。人生の闇の中に差す一条の光を描いた英国推理作家協会賞最優秀長篇賞受賞作。苛烈な運命に翻弄されながらも、 彼女たちがたどり着いたあまりにも哀しい真相とは。少しでいいので良いことがありますようにと、祈るように読みました。今年読んだ海外小説では一番心に残りました、映画化されそうな良作です。
3. 【白夜行】ドラマ、映画化もされた東野圭吾作、長編ミステリー小説の傑作
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あらすじ
1973年、大阪の廃墟ビルで質屋を経営する男が一人殺された。容疑者は次々に浮かぶが、結局、事件は迷宮入りしてしまう。被害者の息子・桐原亮司と、「容疑者」の娘・西本雪穂、暗い眼をした少年と、並外れて美しい少女は、その後、全く別々の道を歩んでいくことになるのだが、二人の周囲に見え隠れする、幾つもの恐るべき犯罪の形跡。しかし、何も「証拠」はない。そして十九年の歳月が流れ。
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おすすめ
伏線が幾重にも張り巡らされた緻密なストーリー。壮大なスケールで描かれた、ミステリー史に燦然と輝く大人気作家の記念碑的傑作。少し古い作品ですが、入院中に一気読みしました。ミステリーなのですが悲しくやるせない気持ちにさせる作品ですね。
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和食器のお店~13-Tableware