皆さん、こんにちは。
東京は便利でスイカ一つで移動もできて買い物もできて、便利さを感じます。そんな中、某○○良品で買い物しまして、お会計でスイカでお願いしますと言ったらば、使えませんと。そっかー、何らかの理由で使えないのはわかるけど、今時、使えないのはどうなんだろうと感じながら、足りるか心配しながらお札を数えた自分がいました。
【クライマーズ・ハイ】映画化された傑作小説
- オススメ度;★★★★
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再読度;★★★★
- 映画化された傑作小説
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作品概要
- ジャンル;ヒューマン
- 著者;横山 秀夫(よこやま ひでお、1957年1月17日-)は、東京都生まれの小説家、推理作家、漫画原作者。
- 1991年「ルパンの消息」が第9回サントリーミステリー大賞佳作を受賞したことを契機に退社。以後フリーランス・ライターとして「週刊少年マガジン」にて漫画原作(ながてゆか作画「PEAK!」など)や児童書の執筆、警備のアルバイトなどをする。1998年に「陰の季節」で第5回松本清張賞を受賞し小説家デビュー。2002年、「半落ち」が第128回直木三十五賞候補作となる。同作品は2004年1月に映画化(佐々部清監督)され、横山は法廷記者としてエキストラ出演。2003年に刊行された「クライマーズ・ハイ」は、著者が記者時代に遭遇した日航機墜落事故取材の体験をまとめたもの。
- 受賞;週刊文春ミステリーベストテン2003年第1位、2004年本屋大賞第2位受賞。
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あらすじ
1985年8月12日、群馬県の地方紙・北関東新聞社の遊軍記者で、社内の登山サークル「登ろう会」メンバーの悠木和雅は、販売部の安西耿一郎とともに、県内最大の難関である谷川岳衝立岩登攀へ向かう予定だった。帰宅の準備をしているとき、社会部記者の佐山から「ジャンボが消えた」との連絡が入る。悠木は、粕谷編集局長から事故関連の紙面編集を担う日航全権デスクを命ぜられる。同新聞社にとって、「大久保・連赤」以来となる大事件を抱えた悠木は、次々と重大かつ繊細な決断を迫られる。
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おすすめ
2003年週刊文春傑作ミステリーベストテン第1位。85年、御巣鷹山の日航機事故で運命を翻弄された地元新聞記者らの濃密な一週間。会社や親子など人間関係を鋭く描いた作品。当時の衝撃と現場の熱量がヒリヒリと感じられる熱い作品。
- 携帯もなくSNSもなく、新聞とテレビの時代の、新聞社の物語。新聞社の現場と、記者たちのやり取りが熱い。
- 主人公は何か判断することの多いポジションなのですが、相当にストレスな日々をこなす様が、心が痛くなりますね。
- 仕事への意欲とか、会社の人間関係とかにつまづいた時、モチベーションを上げたいときに読みたい作品です。