珈琲時間

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【書店主フィクリーの物語】本屋大賞翻訳部門受賞の感動作

皆さん、こんにちは。

最近、怒ったり、イライラすることが多く、ちょっと自己嫌悪です。もっと労りの気持ちを持って接しないと反省です。こんな時はサウナでも行って汗かいてスッキリするかなー。

 

【書店主フィクリーの物語】本屋大賞翻訳部門受賞の感動作

 

 

 

  • オススメ度;★★★★
  • 再読度;★★★★

 

  • 作品概要

  1. ジャンル;フィクション、小説
  2. 著者;ゼヴィン・ガブリエル(Zevin,Gabrielle)。1977年生まれ、ハーバード大学卒。2005年、ヤング・アダルト小説「天国からはじまる物語」で作家デビュー。2014年に「書店主フィクリーのものがたり」を刊行。数カ月にわたって“ニューヨーク・タイムズ”のベストセラーリストにランクインし、30以上の言語に翻訳され、全米の図書館員が運営する“Library Reads”ベストブックに選ばれるなど、世界中で愛されている

 

  • あらすじ

その書店は島で唯一の、小さな書店―偏屈な店主のフィクリーは、くる日もくる日も、一人で本を売っていた。かつては愛する妻と二人で売っていた。いつまでもそうすると思っていた。しかし、彼女は事故で逝き、いまはただ一人。ある日、所蔵していたエドガー・アラン・ポー稀覯本が盗まれる。売れば大金になるはずだった財産の本が。もう、なにもない、自分にはなにも。それでもフィクリーは本を売る。そしてその日、書店の中にぽつんと置かれていたのは―いたいけな幼児の女の子だった。彼女の名前はマヤ。自分も一人、この子も一人。フィクリーは彼女を独りで育てる決意をする。

 

  • おすすめ

これは書店を愛する人たちの物語――島に小さな書店が一つ。店主フィクリーは店内に捨てられていた幼児マヤに出逢う。全米図書館員の支持率「第1位」を獲得した感動作。再読しました、ラストは涙腺崩壊、いい本に出会えてよかったと思う作品です。

 

  1. 本好きな人にそっと教えたくなる良作です。本棚に残して子供にも読んでほしいかな。
  2. 読みやすく、エピソードも程よく散りばめられていて読みやすいです。
  3. エピソードの合間に主人公の推薦の作品が紹介されてまして、これが独特のセンスで面白く、本を買う時の参考にできます。

  

 

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