皆さん、こんにちは。コロナによる制限された生活が続くせいか、最近、禁断症状が出てきます。友人と美味しい焼きトン食べて、ビールを飲みたい!旅行に行きたい、温泉に行きたい、海外に行きたい!ライブや寄席に行きたい!
今日の漫画の紹介は「MASTERキートン」(浦沢直樹/作)です。
【MASTERキートン(浦沢直樹/作)浦沢漫画の初期の名作
- オススメ度;★★★★★
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再読度;★★★★★
- 浦沢漫画の初期の名作
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作品概要
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ジャンル;漫画
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著者;浦沢直樹 東京都出身。アシスタントを経て、1983年に「BETA!」でデビューし、1984年開始の「踊る警官」で初連載する。ビッグコミックオリジナルで「パイナップルARMY」「MASTERキートン」を連載する一方、ビッグコミックスピリッツで「YAWARA!」「Happy!」と女子スポーツを題材にした作品を発表し人気を得る。漫画賞の受賞が多く、手塚治虫文化賞大賞を2度受賞している唯一の漫画家。
- 映像化;1998年に原作の全144話の一部を全24話の一話完結式で映像化し日本テレビ系列が放送した。
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あらすじ
日本人の父親と英国人の母親を持つ主人公平賀=キートン・太一は3つの顔を持つ男。1つ目は名門オックスフォード大学を卒業し、本人の夢である考古学で論文を発表するため、日本の胡桃沢大学に籍を置く「大学講師」。2つ目は元SASのサバイバル教官でフォークランド紛争などで活躍したとされる「伝説的マスター」。3つ目が大手保険会社ロイズの下請け「保険調査員」(オプ、つまり探偵)。学生結婚した妻との間に1人娘である百合子をもうけるも離婚。その痛手から厳しい環境に身を置こうとした結果、大学を休学し英国軍人となった。だが、高い評価や名声とは裏腹に軍隊の現実に耐えられず名誉除隊。その後、相棒のダニエル・オコンネルと知り合い、生活のためロイズの下請け調査員として生計を立てる身となった。
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おすすめ
歴史xミリタリーxミステリーの1話完結型のストーリー展開。主人公を取り巻く人間模様が人情味溢れています。飄々としてるんですが、凄腕!女性好きな父親、気の強い娘、どうも気になる別れた妻と家族関係に振り回せれるあたりが面白く読めます。以下、キートン名言です。
- 砂漠でスーツは直射日光を防ぎ通気性も良い。
- 風の強い場所では、銃より投石機など原始的な武器の方が有効な場合もある。
- 至近距離では訓練したナイフ使いは拳銃より早い。
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