皆さん、こんにちは。
明日は息子を預けて、久々に映画を見に行こうかと思います。以前は、阿佐ヶ谷に好きなミニシアターがありまして、会員になり通っていたのですが、コロナの影響か閉館しまして、それからは映画館へは足が遠のいてました。楽しみだけど居眠りしないようにしなければ。
【ヴェニスに死す】巨匠ビスコンティ作、クラシックな名画
- お薦め;★★★
- リピート鑑賞;★★★
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作品概要
- ジャンル;クラシック
- 監督;ルキノ・ヴィスコンティ
- CAST ;ダーク・ボガード、ビョルン・アンドレセン、シルヴァーナ・マンガーノ、他。
- トリビア;世界的に注目を浴びたのが、美少年タジオ役を演じたビョルン・アンドレセン。父親とは会ったことがなく、母親は10歳の時に自殺。アンドレセンは、祖母のもとで育てられたそうです。
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おすすめ
匠ルキノ・ビスコンティの「山猫」と並ぶ代表作で、ノーベル賞作家トーマス・マンの同名小説を原作に、作曲家グスタフの美少年への心酔と老いの苦しみを描いた。全編に流れるのは、アッシェンバッハのモデルになったマーラーの「交響曲第3、5番」。クラシックな名画ですが、イマイチ、楽しめませんでした。
・美少年に心を奪われた大人の男性の悶えと苦しみの物語。
・巨匠ビスコンティは本作で何を伝えたかったのか分からず。芸術作品と捉えればカットも美しいので納得。
・もだえ苦しむ作曲家の様が見ていてつらい。
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あらすじ
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静養のためベニスを訪れた老作曲家は、ふと出会ったポーランド貴族の美少年タジオに理想の美を見い出す。以来、彼は浜に続く回廊をタジオを求めて彷徨うようになる。ベニスの街中で消毒が始まる。誰も真実を語らない中、疫病が流行していることをようやく聞きつける。白粉と口紅、白髪染めを施して若作りをし、死臭漂うベニスを彼はタジオの姿を追い求め歩き続ける。翌日、疲れきった体を海辺のデッキチェアに横たえ、波光がきらめく中、彼方を指差すタジオの姿を見つめながら彼は死んでゆく。
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監督紹介
モドローネ伯爵ルキノ・ヴィスコンティ(1906年~1976年、イタリア出身) 。1942年、「郵便配達は二度ベルを鳴らす」で映画監督としてデビュー。同作は現在ではネオレアリズモ運動の先駆的作品と称されることもある。ヴィスコンティは以後、ロベルト・ロッセリーニやヴィットリオ・デ・シーカなどと共にネオレアリズモの主翼を担う存在として知られるようになった。戦後、1948年に南イタリアの貧しい漁師たちを描いた「揺れる大地」を発表し、6年ぶりに映画監督として復帰。同作は第9回ヴェネツィア国際映画祭で国際賞を受賞した。
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