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【関ヶ原 (小説)】大谷との友情、毛利の裏切り、島津の中立、上杉の正義、三成の情熱、そして家康の大戦略。司馬作品の傑作です!

皆さん、こんにちは。

春ですねー、春は眠いのです。春のせいなのか、隣に寝る息子の寝相が悪いせいなのか、寝ても寝ても眠いのです。サウナに行って畳の上で眠り惚けたいのです。

 

関ヶ原 (小説)】大谷との友情、毛利の裏切り、島津の中立、上杉の正義、三成の情熱、そして家康の大戦略。司馬作品の傑作です!

 

 

 

  • オススメ度;★★★★
  • 再読度;★★★★

  • 大谷との友情、毛利の裏切り、島津の中立、上杉の正義、三成の情熱、そして家康の大戦略。司馬作品の傑作です!

 

  • 作品概要

  1. ジャンル;歴史小説
  2. 著者;司馬 遼󠄁太郎(しば りょうたろう、1923年〜1996年、大阪府出身)。小説家、ノンフィクション作家、評論家。本名は福田 定一(ふくだ ていいち)。産経新聞社記者として在職中に、「梟の城」で直木賞を受賞。代表作に「竜馬がゆく」「燃えよ剣」「国盗り物語」「坂の上の雲」などがある。筆名の由来は「司馬遷に遼󠄁(はるか)に及ばざる日本の者(故に太郎)」から来ているそうです。
  3. 受賞歴;1960年「梟の城」第42回直木賞受賞、1966年「国盗り物語」「竜馬がゆく」第14回菊地寛賞受賞、1970年「世に棲む日々」第6回吉川英治文学賞受賞、他、多数。

 

  • あらすじ

「この三成あるかぎり、ゆめゆめ家康めに大権をぬすまれるようなことは致しませぬ」主君秀吉の遺命を固く守り、豊臣家安泰を守ろうとする石田三成。戦を起こし豊臣政権の簒奪を図る老獪な智謀の将・徳川家康。天下分け目の決戦に際し、己の生き方を求め思惑錯綜する戦国武将たちの人間像を浮き彫りにする傑作長編。

 

  • おすすめ

大谷との友情、毛利の裏切り、島津の中立、上杉の正義、三成の情熱、そして家康の大戦略。司馬作品の傑作であり、日本史のクライマックスである「関ヶ原」は全ての人にお勧めできます。読み応えばっちりです。

 

  1. 天下分け目の戦いとなった関ケ原の合戦を描いた作品です。特に、生き方を求めて苦闘した戦国武将の人間像を描き切っています。
  2. ドラマの中では憎まれ役の三成が、人間味溢れる魅力的な人として描かれています。真面目すぎて嫌われる彼を慕わしく思う左近や初芽など、三成側の人々も魅力的です。
  3. 石田三成のかわいさ、刑部の男気が爆発、関ヶ原で裏切られながらも最後まで戦うくだりに涙腺崩壊です。

  

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