皆さん、こんにちは。
週末に息子の初めての運動会が近所の小学校の体育館で行われました。短い距離のかけっこと、物を親子で探す競技がありまして参加してきました。子供って毎日が全力なんですよね、見習わなければと、夜は息子の成長を祝いワインを飲みすぎた夜でした。
【有名であれ無名であれ】興味深い方々へのインタビューを元にしたルポルタージュ
- オススメ度;★★★
-
再読度;★★★
-
興味深い方々へのインタビューを元にしたルポルタージュ
-
作品概要
- ジャンル;ノンフィクション
- 作者紹介 ;沢木 耕太郎(さわき こうたろう、1947年生まれ)。日本のノンフィクション作家・エッセイスト・小説家・写真家。大学卒業後は富士銀行(当時)に入行するも、初出社の日に退社した。ルポライターとして1970年(昭和45年)、「防人のブルース」でデビューし、1979年(昭和54年)には演説中に刺殺された日本社会党委員長の浅沼稲次郎と、その犯人である少年の交錯を描いた「テロルの決算」で第10回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞した。以後、スポーツや旅などを題材にした多数のノンフィクション作品、小説、エッセーなどを発表している。
- 受賞;1979年 「テロルの決算」で第10回大宅壮一ノンフィクション賞受賞。1982年 「一瞬の夏」で第1回新田次郎文学賞受賞。1985年 「バーボン・ストリート」で第1回講談社エッセイ賞受賞。1993年 「深夜特急 第三便」で第2回JTB紀行文学賞受賞。2006年 「凍」で第28回講談社ノンフィクション賞受賞。2013年 「キャパの十字架」で第17回司馬遼太郎賞受賞。2022年 「天路の旅人」で第74回読売文学賞受賞。
-
あらすじ
「疾駆する野牛」(河野洋平)「その木戸を」(小椋佳)「鏡の調書」(老いた女詐欺師)「秋のテープ」(美空ひばり)など、有名・無名を問わぬ同時代の人びとの肖像を描いた傑作十八篇が収録されています。作品は発表順に並んでおり、作者の進化の工程が感じれますね。
-
おすすめ
瑞々しい感性、磨きぬかれた手法、同時代人を描く見事な肖像18篇。興味深い方々へのインタビューを元にしたルポルタージュ。意外な一面が垣間見えて面白いですね。
- 実在の方の話をまとめて読むのは面白ピノですが、結構疲れますね。
- 18人とのインタビューをまとめたものです。私が知っている人15人。中原誠、小澤征爾、小椋佳が面白かったですが、3人の知らない人も話も面白かったです。
- 巻末にあるように正に人物紀行、有名であれ無名であれそれぞれの人物の人と成りも生き方もとても興味深く魅力的に記されている。
-
あわせて読みたい 著名な登山家の実話「凍」
- 価格: 781 円
- 楽天で詳細を見る
-
和食器のお店~13-Tableware