皆さん、こんにちは。
3連休前の金曜日、労働意欲は低いのです。今日の家のみ居酒屋は、酒のソテー、雌株の酢の物、合鴨のつくね、牡蠣の燻製オイルづけに日本酒とCAVAでやるかな。
【紙の月】宮沢りえが演じる普通のOLが悪女に変身する作品
- お薦め;★★★
- リピート鑑賞;★★★
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作品概要
- ジャンル;邦画
- 監督;吉田大八
- CAST ;宮沢りえ、池松壮亮、大島優子、田辺誠一、小林聡美、他。
- トリビア;主演の宮沢りえは、今回の出演話がきて台本を読んでみても、道徳的に許されない年下の大学生との不倫や犯罪である横領、そして激しい濡れ場のような衝撃的なシーンがあることもあって「やります!」と即決することはできなかったという。
- 受賞歴;第38回日本アカデミー賞最優秀主演女優賞(宮沢りえ)、優秀作品賞(紙の月)、優秀監督賞(吉田大八)、優秀脚本賞(早船歌江子)、優秀助演女優賞(大島優子、小林聡美)
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おすすめ
「八日目の蝉」や直木賞受賞作「対岸の彼女」など多数の作品で人気を誇る作家・角田光代のベストセラーで、テレビドラマ化もされた「紙の月」を、「桐島、部活やめるってよ」の吉田大八監督が映画化。宮沢りえが7年ぶりに映画主演を務め、年下の恋人のため顧客の金を横領してしまう銀行員の女性を演じた。2014年・第27回東京国際映画祭のコンペティション部門に出品され、最優秀女優賞と観客賞を受賞。
・角田光代さん原作の映画、賛否両論ありますが、宮沢りえは転機になった作品ではないですかね。
・平凡でまじめな主婦が、若い男にはまり銀行の金にも手をつけ、どんどん落ちていく様が怖い。
・まじめな銀行員の先輩役の小林聡美がはまってます。小林さん、存在感が強いわけでもないのですが、彼女ならではの雰囲気があって好きですね。
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あらすじ
バブル崩壊直後の1994年。夫と2人で暮らす主婦・梅澤梨花は、銀行の契約社員として外回りの仕事に従事し、その丁寧な仕事ぶりで周囲にも評価されていた。一見すると何不自由ない生活を送っているように見えた梨花だが、自分への関心が薄い夫との関係にむなしさを感じていた。そんなある日、年下の大学生・光太と出会った梨花は、光太と過ごすうちに顧客の預金に手をつけてしまう。最初は1万円を借りただけのつもりだったが、次第にその行為はエスカレートしていく。
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監督紹介
吉田 大八(よしだ だいはち、1963年生まれ、鹿児島県出身)。2013年、「桐島、部活やめるってよ」で第36回日本アカデミー賞最優秀監督賞、最優秀作品賞を始め各賞を受賞。上京後に観た「爆裂都市 BURST CITY」で映画にはまり、大学4年間で映画を観まくり、「仁義なき戦い」や「太陽を盗んだ男」などに感銘を受けた。1987年にCM制作会社のティー・ワイ・オーに入社。以降、20年間CMディレクターとして数百本のテレビCMを手掛け、様々な広告賞を受賞している。テレビCM以外には、ミュージック・ビデオやテレビドラマ、ショートムービーなども演出しており、2007年には、初の長編劇場用映画「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」を監督、同年の第60回カンヌ国際映画祭の批評家週間部門に招待され話題となる。
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