皆さん、こんにちは。
最近、春が近いのか暖かい日が続きますね。多肉やサボテンも、そろそろ家の中からベランダに出そうかと迷い中です。今年は4月の初旬に恒例の友人夫婦宅での花見の宴、晴れて暖かいことを祈りましょう。
- オススメ度;★★★★
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再読度;★★★★
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作品概要
- ジャンル;漫画
- 著者;大友克洋、1954年生まれ、宮城県出身。1973年「漫画アクション」にてデビュー。代表作に「童夢」「AKIRA」など。ペンタッチに頼らない均一な線による緻密な描き込み、複雑なパースを持つ画面構成などそれまでの日本の漫画にはなかった作風で、80年代以降の漫画界に大きな影響を与えた。
- 受賞;1982年「気分はもう戦争」第13回星雲賞コミック部門受賞。1983年「童夢」第4回日本SF大賞受賞。1984年「AKIRA」第8回講談社漫画賞受賞。1984年 「童夢」第15回星雲賞コミック部門受賞。1992年「AKIRA」の彩色された米国版が、アイズナー賞最優秀彩色部門受賞。2002年「AKIRA」米国版が、アイズナー賞最優秀アーカイブプロジェクト部門および最優秀国際作品部門受賞。2005年 フランス政府から「芸術文化勲章シュバリエ」授与。2012年 アイズナー賞で、コミックの殿堂入り。
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あらすじ
不審死が頻発する郊外のマンモス団地。霊や祟りの仕業か、事故や事件なのかも判らぬまま警察が捜査に乗り出すが、子供たちが無邪気に遊ぶ団地内は一見平和に見える。そんな中、捜査員の目に怪しく映るのは、昼間からブラつくアルコール依存症の男、知的障害と思しき大男、受験ノイローゼ気味に見える浪人生、流産して以来おかしくなったと噂される主婦、ベンチで日なたぼっこする認知症と思しき老人。またひとり、捜査中の部長刑事が不審死を遂げた後日、家族とともに団地に越してきた少女・悦子は、とある超自然的な力をその身に秘めていた!
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おすすめ
前半はサスペンスホラーテイストだが、後半は超能力者同士の戦いが描かれる。精緻に描かれた団地とその破壊描写、念動力を受けた人間が壁にめり込むなど、視覚化された超能力描写が特徴。第4回日本SF大賞受賞。大友克洋の代表作のひとつ。
- 初期の名作と呼ばれる作品、タッチはこの頃から繊細です。
- サイバーパンク、超常現象、AKIRAに近いストーリー展開ですが、本作は1巻で完結なので読みやすいかもしれないです。
- 男子はたまらないストーリー、世界観ですね。いくつになっても大友作品は面白い。
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