珈琲時間

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【ルックバック】チェンソーマンの作者が描く読み切り青春マンガ

皆さん、こんにちは。

多肉植物が欲しくて、20分ほど自転車で走った植物ショップに行きました。敷地も広くて種類豊富で目移りしますね。久々にエケベリアを購入しました、育てるのが楽しみです。

 

【ルックバック】チェンソーマンの作者が描く読み切り青春マンガ

 

 

 

  • オススメ度;★★★★
  • 再読度;★★★★

 

  • 作品概要

  1. ジャンル;読み切り漫画
  2. 著者;藤本 タツキ(ふじもと タツキ、1992年生まれ)。読切「恋は盲目」で2013年11月期(審査員:許斐剛)クラウン新人漫画賞佳作を受賞、2014年に「ジャンプSQ.19」(集英社)Vol.13に掲載される。「SQ」で「ファイアパンチ」の連載企画が落ちると、担当編集者・林士平が「少年ジャンプ+」(集英社)に企画を持ち込み、連載が決定。2016年 - 2018年にかけて「少年ジャンプ+」で「ファイアパンチ」を連載すると衝撃的な展開などでインターネットを中心に注目を集めた。 「週刊少年ジャンプ」2019年1号より「チェンソーマン」の連載を開始。2020年に「チェンソーマン」で第66回小学館漫画賞少年向け部門を受賞。翌21年には同作品でハーベイ賞BestManga部門を受賞した
  3. 受賞;2020年このマンガがすごい!2021オトコ編1位。同年第66回小学館漫画賞少年向け部門受賞。2021年ハーベイ賞BestManga部門受賞。

 

  • あらすじ

小学4年生の藤野は学年新聞で4コマ漫画を毎週連載し、同級生や家族から絶賛されていた。ある日、教師から京本の漫画を掲載したいため、藤野の連載している内の1枠を譲って欲しいと告げられる。藤野は不登校児である京本を見下していたが、京本の画力は高く、掲載された京本の漫画は周囲の児童からも称賛される。比べて藤野の絵は普通だと掌を返すような反応をされる。藤野は屈辱を覚えながら絵の本格的な練習を開始するが、友人・家族関係にも軋轢を生みながら重ねた研鑽の果てにも京本の画力には届かず、3年生の時から続けた連載を6年生の途中で辞めてとうとうペンを折ることになる。小学校の卒業式の日、教師から卒業証書を届けるよう頼まれた藤野は、この日初めて対面し、京本に藤野のファンだと告げられる。再び漫画を描き始めた藤野は京本に漫画のネームを読んでもらうようになり、やがて京本が作画に加わり、2人は藤野キョウというペンネームで漫画賞の受賞を目指した漫画の創作を始める。

 

  • おすすめ

自分の才能に絶対の自信を持つ藤野と、引きこもりの京本。田舎町に住む2人の少女を引き合わせ、結びつけたのは漫画を描くことへのひたむきな思いだった。月日は流れても、背中を支えてくれたのはいつだって。唯一無二の筆致で放つ青春長編読切。涙腺をじんわりと刺激します、いい作品です。

 

  1. 絵のタッチも、話の展開も素晴らしい出来栄えです。
  2. もう少し長く読みたかった、主人公のその後を知りたくなる。
  3. 作者の生まれが、実家の近くでびっくり!がんばれ秋田県人。

  

 

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