皆さん、こんにちは。
春が近いせいかアレルギー性の鼻炎がうずいてます。今年は息子も同じ症状らしく、朝晩、ジュルジュル、せき込んでいて可哀そうですね。これは一種の現代病なんですかね。
【BECK】月刊少年マガジンで連載されたバンド漫画の金字塔
- オススメ度;★★★★
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再読度;★★★★
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1999年から2008年まで「月刊少年マガジン」で連載されたバンド漫画の金字塔。折しも時代は野外フェスブームのまっただなか、また、いわゆるラウドロック系、ミクスチャーロック系のバンドの台頭も著しく、そうした現実世界での音楽の流行とうまくリンクした同作は大ヒット、「バンド漫画は売れない」という漫画業界の“定説”を、見事に覆した。
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作品概要
- ジャンル;少年漫画
- 作者紹介 ;ハロルド 作石(ハロルド さくいし、1969年生まれ、愛知県出身)。作石 貴浩(さくいし たかひろ)。「ゴリラーマン」の舞台となる白武高校は、守山高校がモデルである。作品の随所にプロ野球、プロレス、三国志、また「BECK」中期からは欧州サッカーに関する小ネタが用意されている。群衆シーンに他の漫画のキャラやプロレスラーを登場させていることも多い。
- 受賞;2002年に第26回講談社漫画賞少年部門受賞。
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あらすじ
平凡な日々に不満を抱えながら中学生活を送っていた田中幸雄(コユキ)は、ある日全身ツギハギ姿の奇妙な犬ベックを助けたことで、飼い主の南竜介と出会う。コユキの天性の歌声を見初めた竜介は、ラッパーの千葉恒美、ベーシスト平義行、ドラマーのサクとともにロックバンド「BECK」を結成。音楽業界のしがらみにとらわれながらも、着々と実力をつけいていくBECK。そんな中、コユキもバンドマンとして、一人の人間として成長していく。
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おすすめ
平凡な毎日を送っていた少年・田中幸雄(コユキ)は、ひょんなことからギタリスト・南竜介と出会い、ともにロックバンド「BECK」を結成。天性の歌声を持つコユキが、バンドメンバーとともに成長していく姿を描いた音楽漫画。中だるみもないし、夢中で読める音楽マンガですね。
- 音楽マンガは傑作多いけど、夢中に読んだのはBECKだったかも。今もブルージャイアントなど傑作あるし、音楽マンガ好きには外せない作品です。
- ライブシーンの描写に重点を置いた作品ですね。ライブシーンにかなりのページを割いて描写しており、臨場感も程よく感じられます。
- 絵のタッチがすきですね。少し江口寿史に似てますが、スッキリしていてかわいい感じが好きです。
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