皆さん、こんにちは。
最近、飲み会が多くなってきました。久しぶりに夜の街に出ると、疲れますね。もう少し、会社に行くなり、外に出る習慣づけをしなければと。
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作品概要
- ジャンル;歴史小説
- 作者紹介 ;冲方 丁(うぶかた とう、1977年生まれ、岐阜県出身)。小説家、脚本家、日本SF作家クラブ会員。1996年、早稲田大学在学中に「黒い季節」で角川スニーカー大賞金賞を受賞し小説家デビュー。「マルドゥック・スクランブル」で日本SF大賞、「天地明察」で吉川英治文学新人賞、本屋大賞、などを受賞、第143回直木賞にノミネートされた。「光圀伝」で第3回山田風太郎賞受賞。
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あらすじ
まだコペルニクスの地動説が知られていなかった時代の日本に、天体の運行を観察し日本独自の正しい暦を作り出そうと試みた一人の男がいた。徳川四代将軍家綱の治世、ある「プロジェクト」が立ちあがる。即ち、日本独自の暦を作り上げること。当時使われていた暦・宣明暦は正確さを失い、ずれが生じ始めていた。改暦の実行者として選ばれたのは渋川春海。碁打ちの名門に生まれた春海は己の境遇に飽き、算術に生き甲斐を見出していた。彼と「天」との壮絶な勝負が今、幕開く。
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おすすめ
第7回本屋大賞受賞の傑作時代小説!日本文化を変えた大計画をみずみずしくも重厚に描いた傑作時代小説。第7回本屋大賞受賞作。2012年9月公開映画の原作。江戸時代の囲碁棋士であり、天文暦学者の安井算哲という魅力的な主人公の物語。
- テンポが良くて、面白く読めます。数学青年の熱い物語。
- 暦学がそれほど凄い学問で、昔の時代に命かけて取り組んた人物がいたとは驚きですね。
- 数学は得意ではないですが、算術の答えが合ってるのかどうかも楽しみながら(きっと合ってる気がする)、一気に読めました。
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