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【12人の優しい日本人】若かりしトヨエツが出演する三谷幸喜脚本のコメディ映画

皆さん、こんにちは。

週末に久しぶりに映画を見に行きました。作品はすごく面白くて大満足でした、やはりシアターで見る映画はいいですね。気になったのが、鑑賞者の少なさです。コロナの影響もあるかと思いますが、あれでは映画館の運営も厳しくなる一方で、寂しい限りです。たまの気分転換にぜひ、映画館へ足を運んで欲しいですね。

 

12人の優しい日本人】若かりしトヨエツが出演する三谷幸喜脚本のコメディ映画

 

 

  •  お薦め;★★★★
  • リピート鑑賞;★★★★

 

  • 作品概要 

  1. ジャンル;法廷劇
  2. 監督;中原俊
  3. CAST ;塩見三省相島一之上田耕一、二瓶鮫一、中村まり子、大河内浩、梶原善山下容莉枝村松克己、林美智子、豊川悦司、加藤善博、他。
  4. トリビア;ほとんどの撮影は、一つの部屋の中!

 

  • おすすめ

もし日本にも陪審員制度があったらという仮定に基づいて、ある殺人事件の審議に奮闘する12人の陪審員の姿をユーモラスに描く。東京サンシャインボーイズによる同名戯曲の映画化で、脚本は同劇団主宰の三谷幸喜が執筆。古臭さを感じさせないコメディ映画です。

 

・若き日の豊川悦治が出演しておりますが、細くて白くて影のある感じがはまってます。

・随所で繰り広げられる掛け合いが面白くて、笑いが絶えません。

・「十二人の怒れる男」へのオマージュというか、パロディに昇華したわけですが、ネタ元の作品が見たくなりますね。

 

  • あらすじ 

ある殺人事件の審議のために12人の陪審員が集められた。ここに来た12人は、職業も年齢もバラバラな無作為に選ばれた人々。被告人が若くて美人だったことから審議は概ね無罪で始まり、すぐ終わるかに見えたが、討論好きの2号が無罪の根拠を一人一人に問い詰めたことから、審議は意外な展開へ。有罪派と無罪派と分裂、さらに陪審員達の感情までもが入り乱れ、被告人が有罪の線が強くなっていく。ところがその時、他の者から浮いていた11号が事件の謎解きを推測し始め、それによって事件の新たなる真実が判明する。そして事態はまたまた逆転し、被告人は無罪となるのだった。

 

  • 監督紹介

中原 俊(なかはら しゅん、1951年生まれ )。鹿児島市草牟田出身。ラ・サール高等学校東京大学文学部宗教学科を卒業。1976年に日活に入社する。鈴木清順大林宣彦市川崑根岸吉太郎等の助監督を務めた。1982年に日活ロマンポルノの「犯され志願」でデビュー。1985年に日活を退社しフリーとなり、以降は一般映画・テレビドラマ・オリジナルビデオへと活動の幅を広げる。1990年11月に、吉田秋生原作の「櫻の園」を発表。そして1991年12月には、三谷幸喜脚本の「12人の優しい日本人」を発表。

 

 

 

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