珈琲時間

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青春小説:風が強く吹いている

皆さん、こんにちは。

息子の風邪がうつり、喉いたと高熱の今週です。たまに風邪をひくのですが、今回は強烈でした。手洗いとうがい、大事ですね。

 

【風が強く吹いている】映画化もされた駅伝をテーマにした青春小説

 

 

 

  • オススメ度;★★★★
  • 再読度;★★★★

  • 映画化もされた駅伝をテーマにした青春小説

 

  • 作品概要

  1. ジャンル;ヒューマン
  2. 作者紹介;三浦しをん(1976年生まれ、東京出身)。2000年『格闘する者に○(まる)』でデビュー。2006年『まほろ駅前多田便利軒』で直木賞、2012年『舟を編む』で本屋大賞、2015年『あの家に暮らす四人の女』で織田作之助賞、2018年『ののはな通信』で島清恋愛文学賞、2019年に河合隼雄物語賞、2019年『愛なき世界』で日本植物学会賞特別賞を受賞。そのほかの小説に『風が強く吹いている』『光』『神去なあなあ日常』『きみはポラリス』など、エッセイ集に『乙女なげやり』『のっけから失礼します』『好きになってしまいました。』など、多数の著書がある。

 

  • あらすじ

みずからが引き起こした暴力事件により、部活動を辞めることを余儀なくされた、天才ランナーの蔵原走(カケル)は、みずからの脚を万引きの道具として活かし、逃れるために夜道を走っていた。そこに偶然通りかかった、かつて強豪校で走っていた手負いのランナー、清瀬灰二(ハイジ)は、その走りに魅了され、自転車でカケルを追いかけ、「走るの好きか」と問う。

 

  • おすすめ

箱根駅伝を走りたい、そんな灰二の想いが、天才ランナー走と出会って動き出す。十人の個性あふれるメンバーが、長距離を走ること(=生きること)に夢中で突き進む。自分の限界に挑戦し、ゴールを目指して襷を繋ぐことで、仲間と繋がっていく、純度100パーセントの疾走青春小説。

 

  1. 陸上初心者を集めて箱根駅伝を目指す物語。
  2. 爽やかな読後感、幸せな読書の時間を感じさせてくれる1冊。ちょっと走ってみようかと思わせますね。
  3. レースさながらの臨場感をタップリと味わえます、正月の箱根駅伝に興味が出ること必至です。

  

 

 

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