皆さん、こんにちは。
雨のせいか、涼しくて過ごし易い日が続きますね。また、木曜日くらいから猛暑になるようですが、体力的にはホッとしますね。私の故郷の秋田では幼少の頃は扇風機だけでエアコンは家庭にはありませんでした。高校の教室にもなかったですね。夏に授業中に寝てしまうと汗をかいてしまうのが嫌でしたね。今は、きっとエアコンは普通にあるんでしょうね。
今日の漫画の紹介は「アドルフに告ぐ」です。
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- オススメ度;★★★★
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再読度;★★★★
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作品概要
- ジャンル;歴史漫画
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作者紹介 ;手塚 治虫、1928年〜1989年。漫画か、アニメ監督、医師。勲等は勲三等。学位は医学博士。1946年、4コマ漫画「マアチャンの日記帳」で漫画家としてデビュー。1950年より漫画雑誌に登場、「鉄腕アトム」「ジャングル大帝」「リボンの騎士」といったヒット作を次々と手がけた。
- 受賞;本作品は、1986年第10回講談社漫画賞一般部門受賞。
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あらすじ
ベルリンオリンピックに記者として派遣された峠草平は、ドイツ留学中の弟を何者かに殺され、その存在の証拠すら消されてしまった事に不審を抱く。探るうち、弟がナチスの秘密をつかんでいたことを知る。帰国後、弟の恩師から弟が死ぬ前に恩師に送っていた文書をわたされる。それは、アドルフ:ヒットラーにユダヤ人の血が流れていることを証明する文書だった。一方、ドイツ人と日本人の間に生まれたアドルフ・カウフマンは強制的にドイツのAHSに強制入学、幼なじみとして育ったユダヤ人アドルフ・カミルと離ればなれになり、ナチス将校への道を歩み始める。ドイツと日本の敗戦が色濃くなる中、秘密文書を手に入れるべく命じられたのは、アドルフ・カウフマンであった。
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おすすめ
アドルフ・ヒットラーにユダヤ人の血が流れているという設定で、彼にまつわる秘密文書が引き起こす人々の愛憎劇を描いた手塚作品。戦前、戦中の神戸とドイツを舞台に、正義の名の下に繰り返される戦いのむなしさを「アドルフ」の名を持つ3人の男たちを通して描く歴史大河ロマン。
- ヒットラー含めて3人のアドルフが絡み合う歴史漫画です。
- 手塚作品で歴史漫画はレアです。ストーリー自体はテンポも良く、面白く読み進みますね。
- 手塚先生独特のタッチと時折の笑い、シニカルな見方、ブラックジョークもあって読み易い作品です。
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