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【ベネデッタ】実在の修道女ベネデッタ・カルリーニの数奇な人生と彼女に翻弄される人々を描いた伝記映画

皆さん、こんにちは。

秋が近づいてきましたね。週末は近所のお祭りを家族三人で楽しんできました。三歳の息子はお神輿と太鼓の音に興奮しておりました。

 

【ベネデッタ】実在の修道女ベネデッタ・カルリーニの数奇な人生と彼女に翻弄される人々を描いた伝記映画

 

 

 

  •  お薦め;★★★★
  • リピート鑑賞;★★★
  • 実在の修道女ベネデッタ・カルリーニの数奇な人生と彼女に翻弄される人々を描いた伝記映画。いやーすごい人がいたんですね、びっくり。

 

作品概要 

  1. ジャンル;ドラマ
  2. 監督;ポール・バーホーベン
  3. CAST;ヴィルジニー・エフィラ(フランス語版)、シャーロット・ランプリング、ダフネ・パタキア(フランス語版)、他。
  4. トリビア;「ベネデッタ・カルリーニ」という17世紀に実在した修道女を主人公となります。このベネデッタは幼い頃からキリストのビジョンを見続け、聖痕や奇蹟を起こし民衆から崇められたという逸話が残っており、さらに同性愛の罪で裁判にかけられたのでした。

 

おすすめ

氷の微笑」「ロボコップ」の鬼才ポール・バーホーベン監督が、17世紀にレズビアン主義で告発された実在の修道女ベネデッタ・カルリーニの数奇な人生と彼女に翻弄される人々を描いた伝記映画。

 

・実在した修道女の話。8歳で出家し、数々の幻視をみて、聖痕が現れる。それらを啓示と受取り修道院での地位を高めてゆく物語。

・映像が美しくて、中世の宗教画のような再現性です。

・教会なんて高尚ぶってるけどみんな下世話です、というのが強烈に伝わってきますね。

 

あらすじ 

17世紀、ペシアの町。聖母マリアと対話し奇蹟を起こすとされる少女ベネデッタは、6歳で出家してテアティノ修道院に入る。純粋無垢なまま成人した彼女は、修道院に逃げ込んできた若い女性バルトロメアを助け、秘密の関係を深めていく。そんな中、ベネデッタは聖痕を受けてイエスの花嫁になったとみなされ、新たな修道院長に就任。民衆から聖女と崇められ強大な権力を手にするが。

 

監督紹介

ポール・バーホーベン(Paul Verhoeven、1938年7月18日 - )は、オランダ・アムステルダム出身の映画監督。初監督映画作品は1971年「Wat Zien Ik?」。続く1973年の作品「ルトガー・ハウアー/危険な愛」で、1974年のアカデミー外国語映画賞にノミネートされるなど注目を集めた。1977年公開の「女王陛下の戦士」はゴールデングローブ賞にノミネートされ、世界的な人気と評価を得た。1985年公開の「グレート・ウォリアーズ/欲望の剣」からはアメリカに渡り、「ロボコップ」や「トータル・リコール」、「スターシップ・トゥルーパーズ」などヒット作を連発する。

 

あわせて観たい 「氷の微笑

 

 

 

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