皆さん、こんにちは。
年明けから着手したプチDIY、壁も一通り塗り終わり、いったん終了です。鋸作業は意外ときついし、壁塗りも小さいコーナーとか難しいし、苦労は多かったですが、出来栄えは割と満足です。世のお父さんがはまる気持ちが分かる気がしました。
【ホットミルク】映画化が決定したブッカー賞最終候補作
ホットミルク (新潮クレスト・ブックス) [ デボラ・レヴィ ]
- 価格: 2420 円
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- オススメ度;★★★
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再読度;★★★
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過去を清算し、絶望から抜け出す旅を選んだ女性の確かな変化を、本作は詩的で強度ある文体によって描いています。
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作品概要
- ジャンル;長編小説、海外文学
- 作者紹介 ;デボラ・レヴィ、1959年生まれ。幼少期を南アフリカで過ごし、9歳でイギリスに移住。劇作家としてキャリアを積み、2022年7月現在までに8冊の小説を執筆。なかでも「Swimming Home」(2011年)と「ホットミルク」(2016年)はマン・ブッカー賞の最終候補作品となっている。2018~2019年、コロンビア大学フェロー。
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あらすじ
原因不明の病で歩けない母の治療のために、25歳のソフィアはイギリスから南スペインの町を訪れた。学者の道を諦めて介護する娘に、つらく当たる母親。夏の太陽と海の誘惑のなか、ソフィアは母をちょっと怪しげな医師ゴメスに診せつつ、地元の男子学生とドイツ人の謎めいた長身女性に惹かれてゆく。やがて彼女は自分を覆っている本当の痛みと向き合い、ある決断をするのだが。
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おすすめ
灼熱のバカンス地で、病身の母とふたり。夏の幻の果てに、娘が出した答えとは? 原因不明の病で歩けない母の治療のために、イギリスから南スペインの町を訪れた夏。介護のために学者の道を諦めた25歳のソフィアは、母親を怪しげな医師ゴメスに診せつつ、地元の男子学生と謎の長身女性に惹かれてゆく。私の人生って何なんだろう? やがてソフィアは本当の痛みと向き合う。ブッカー賞最終候補作、映画化決定!
- 登場人物の突飛な行動や、地中海の風景は、白日夢のような奇妙な読み心地がになります。
- 母親に翻弄されている25歳の娘の物語。イギリス、スペイン、ギリシャが舞台で風景の描写が良い。
- 海外小説特有の言い回しで読みづらい部分は多少あるが、全体的に脳裏に明るい太陽と爽やかな風を常に感じます。
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和食器のお店~13-Tableware