映画「容疑者Xの献身」

皆さん、こんにちは。４月になったので、毎年恒例の本棚整理の季節です。本にCD、DVDが2つの本棚に何とか詰め込んでる状態です。再読しない、もう観ない聞かないモノを選別して、ブックオフへ持ち込みます。この作業、1つ1つ中身を見たりするから、悩むし時間かかって、結果、たいして減らずに本棚の容量は増えないことに。。

今日の映画は「容疑者Xの献身」（福山雅治主演）です。

【容疑者Xの献身（福山雅治主演）】映画化された東野小説

【容疑者Xの献身（福山雅治主演）】映画化された東野小説

容疑者Xの献身

発売日: 2014/02/19
メディア: Prime Video

作品概要

ジャンル；ミステリー
監督；西谷弘
CAST；福山雅治、柴咲コウ、北村一輝、松雪泰子、堤真一、他。　
トリビア；原作の作者である東野圭吾は過去5回直木賞候補になっており、ようやくの直木賞獲得となりました。
オススメ度；★★★★
リピート鑑賞；★★★★
映画化された東野小説

おすすめ

たまに邦画でも見ようかなと思うと、頭に浮かぶ一作です。福山雅治と柴咲コウの演技はおいて、堤真一の演技が素晴らしいのです。誰も悪くない、だけど、転がり始めると止まらない、悲しい人間模様を描いたミステリー映画です。

堤真一演じる学校の教師、地味で冴えない人物に都会で孤独に生きる男の悲哀が滲み出てます。
意外と言っては失礼ですが、ダンカン演じるいい人、好きです。こういう世話好きで、女性好きなおじさんいますよね。
原作がしっかりしているので、ミステリー映画として面白いです。これをきっかけに、テレビのガリレオシリーズを見るようになりました。

あらすじ；

花岡靖子は娘・美里とアパートに2人で暮らしていた。そのアパートへ靖子の元夫が彼女の居所を突き止め訪ねてきます。暴力を振るう元夫を靖子と美里は大喧嘩の末、殺してしまいます。呆然とする母子に救いの手を差し伸べたのは、隣人の天才数学者・石神でした。旧江戸川で死体が発見され、警察は遺体を富樫と断定、花岡母子のアリバイを聞いて目をつけるが、捜査が進むにつれ、あと一歩といったところでズレが生じます。困り果てた草薙刑事は、友人の天才物理学者・湯川に相談を持ちかけます。すると、驚いたことに石神と湯川は大学時代の友人でした。湯川は石神が犯行に絡んでいることを知り、独自に解明に乗り出していく。