珈琲時間

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【ババヤガの夜】世界最高峰のミステリー文学賞、ダガー賞翻訳小説部門受賞作品、バイオレンス全開です

皆さん、こんにちは。最近、涼しくなったせいか、妙に眠いのです。寝ても足りない、仕事の合間に眠い、ぼんやりテレビを見てると眠い、涼しくなったせいだからですかね。今夜からパジャマでぬくぬく寝ます。

 

■ババヤガの夜

  • オススメ度;★★★★★
  • 再読度;★★★★★

  • 世界最高峰のミステリー文学賞ダガー賞翻訳小説部門受賞作品、バイオレンス全開です

 

  • 作品概要

  1. ジャンル;小説
  2. 作者紹介 ;王谷晶さんは1981年、東京生まれ。2018年にシスターフッド(女性同士の連帯)をテーマに書かれた短編集『完璧じゃないあたしたち』で注目され、2020年刊行の『ババヤガの夜』が日本推理作家協会賞の長編部門にノミネート。その他の著書に『君の六月は凍る』、エッセイ集『カラダは私の何なんだ?』『40歳だけど大人になりたい』など。

 

  • あらすじ

暴力を唯一の趣味とする新道依子は、関東有数規模の暴力団・内樹會にその喧嘩の腕を買われる。会長が溺愛する一人娘の運転手兼護衛を任されるが、彼女を苛酷な運命に縛りつける数々の秘密を知ることになる。

 

  • おすすめ

お嬢さん、十八かそこらで、なんでそんなに悲しく笑う。暴力を唯一の趣味とする新道依子は、腕を買われ暴力団会長の一人娘を護衛することに。拳の咆哮轟くシスターハードボイルド!

  1. 書籍に関して検索したらば、作者の顔写真も見ることできたのですが、作品同様、結構、パンチのある方ですね。
  2. バイオレンス+ヤクザ+逃亡という要素でスピード感がよくサクッと読めます。グロい描写もありますが、映像化しそうな作品ですね。
  3. トリックには騙されましたね、時間をおいて最初から読み直したくなります。ダガー賞の発掘力に感心です、どうリサーチしてるんだろう。

 

 

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