皆さん、こんにちは。
寒くて、何を着ていいのか迷いますね。ニットやスエットを重ねて外出するのですが、足元は面倒なのでサンダル履いたりしてます。サンダルもそろそろ終わりですかね。
【ハート・ロッカー】イラクで爆弾処理をする男たちの物語
- お薦め;★★★
- リピート鑑賞;★★★
- イラクで爆弾処理をする男たちの物語
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作品概要
- ジャンル;戦争アクション
- 監督;キャスリン・ビグロー
- CAST ;ジェレミー・レナー、アンソニー・マッキー、ブライアン・ジェラティ、他。
- トリビア;カメラは低予算のため、スーパー16ミリカメラが使用、同時に4台以上のカメラで撮影するスタイルを取り、その結果、撮影されたフィルムは200時間に及んだという。俳優達は、実際にアメリカ軍の軍事訓練を受けて撮影に臨んでいる。
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おすすめ
戦時下のイラク・バグダッドで爆発物処理に従事する特殊部隊EODの活躍を描くサスペンス・ドラマ。監督は「ハートブルー」「K-19」のキャスリン・ビグロー。第82回アカデミー賞では作品賞以下6部門を受賞、ビグローは女性で初めての監督賞受賞者となった。
・戦争映画は苦手なんですが、これはグロイ場面もなく見やすいです。ただし、この作品がなぜ、アカデミー賞を受賞したのかは少し疑問ですね。
・爆弾処理の物語なので、終始、緊張感は漂います。主演のジェレミー・レナーがいいですね。
・最初のシーンで、爆弾処理を誤り亡くなる役で、ガイ・ピアースが出演してますね。あっという間に死んでしまうのですが、よく出たなー。
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あらすじ
2004年夏。イラク、バグダッド郊外。アメリカ軍の爆発物処理班は、死と隣り合わせの前線の中でも最も死を身近に感じながら爆弾の処理を行うスペシャリストたち。殉職した隊員の代わりに新しく中隊のリーダーに就任したウィリアム・ジェームズ二等軍曹は、基本的な安全対策も行なわず、まるで死に対する恐れが全くないかの様に振舞う。補佐に付くJ.T.サンボーン軍曹とオーウェン・エルドリッジ技術兵は、いつ死ぬかもしれない緊張感、特に一瞬の判断のミスが死に直結する爆発物処理の任務の中で、徐々にジェームズへの不安を募らせていく。
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監督紹介
キャスリン・アン・ビグロー(Kathryn Ann Bigelow, 1951年生まれ、アメリカ出身 )。SF・アクション・ホラーなど幅広いジャンルの作品を撮っている。史上初の女性によるアカデミー監督賞受賞者。1981年に初の長編「ラブレス」を制作。1989年にジェームズ・キャメロンと結婚したが、1991年に離婚。元夫キャメロンの小説を原作にした1995年の「ストレンジ・デイズ/1999年12月31日」は、1万5千人のエキストラを動員した大作だったが、制作費4,200万ドルに対し興行収入800万ドルという赤字となってしまう。2002年の「K-19」も制作費1億ドルに対し国内興行収入3,500万ドルとまったく振るわなかった。イラクでの爆発物処理班の任務を描いた2009年の「ハート・ロッカー」は、制作費1,500万ドルの低予算映画ながらヴェネツィア国際映画祭で高い評価を受ける。
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