珈琲時間

小説、漫画、映画、音楽を紹介するブログです。

"教皇選挙”コンクラーヴェという密室政治を舞台に、権力欲と欺瞞を描く政治スリラー

皆さん、こんにちは。保育園のハロウィンの行事も終わり、家の玄関の飾りつけもクリスマス使用に変わった週末でした。もう、年末が近いですね、1年、早いですね。今年の冬は息子に実家の秋田の冬を感じさせたいと思いつつも、熊も怖いなーと悩んでおります。

 

教皇選挙 (映画)

 

作品概要 

  1. ジャンル;ミステリー映画
  2. 監督;エドワード・ベルガー
  3. CAST;レイフ・ファインズスタンリー・トゥッチジョン・リスゴーイザベラ・ロッセリーニ
  4. トリビア;上映期間中の2025年4月21日に教皇のフランシスコが亡くなったことを受けて、実際のバチカンでも本作の題材となったコンクラーベが行われることとなった。

 

おすすめ

第95回アカデミー賞で国際長編映画賞ほか4部門を受賞した「西部戦線異状なし」のエドワード・ベルガー監督が、ローマ教皇選挙の舞台裏と内幕に迫ったミステリー。第97回アカデミー賞で作品、主演男優、助演女優、脚色など計8部門でノミネートされ、脚色賞を受賞した。

コンクラーヴェという密室政治を舞台に、権力欲と欺瞞を描く政治スリラーです。

・舞台や衣装、映像と音楽がよく、それだけでも観る価値ありますね。

・全員同じ枢機卿なのですが、隠した熱意が違うので違う方向向いてる状況がおもしろかったですね。

 

あらすじ 

全世界に14億人以上の信徒を有するキリスト教最大の教派・カトリック教会。その最高指導者にして、バチカン市国の元首であるローマ教皇が死去した。悲しみに暮れる暇もなく、ローレンス枢機卿レイフ・ファインズ)は新教皇を決める教皇選挙<コンクラーベ>を執り仕切ることに。世界中から100人を超える強力な候補者たちが集まり、システィーナ礼拝堂の閉ざされた扉の向こうで極秘の投票が始まった。票が割れるなか、水面下で蠢く陰謀、差別、スキャンダルの数々。ローレンスはその渦中、バチカンを震撼させるある秘密を知る。

 

監督紹介

エドワード・ベルガー(Edward Berger, 1970年生まれ、ドイツ出身)ブラウンシュヴァイク美術大学で学んだ後、ニューヨーク大学ティッシュ・スクール・オブ・ジ・アーツに編入し、1994年に卒業。以降はベルリンを拠点に、映画・テレビドラマの監督として活動。2014年、映画『ぼくらの家路』が第64回ベルリン国際映画祭コンペティション部門に出品されて、国際的な注目を集める。

 

あわせて観たい 主人公の代表作と言えば"ハリー・ポッターと炎のゴブレット"

 

newmoon13.hatenablog.jp