皆さん、こんにちは。
甲子園が始まり、中盤まで進みましたね。甲子園といえば私はPL世代です。KKコンビは凄かったなー。郷里の秋田は、ピッチャーの生徒が話題になったのですが、残念ながら2回戦で敗退しました。彼はプロ野球に行くのかな、ドラフトでいい球団に引かれることを祈ります。
今日の漫画の紹介は「エイジ」(江口寿史作)です。
2021.08 今日の漫画|エイジ(江口寿史作)
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オススメ度;★★★★
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再読度;★★★★
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作品概要
- ジャンル;ボクシング漫画
- 著者;江口 寿史(えぐち ひさし、1956年生まれ)。漫画家、イラストレーター。1977年にヤングジャンプ賞入選作である「恐るべき子どもたち」で「週刊少年ジャンプ」誌上においてデビューを飾る。同年連載デビュー作である「すすめ!!パイレーツ」の連載を開始する。質の高いギャグによってデビュー作から絶大な人気を集め、当時「週刊少年チャンピオン」で人気を誇っていた「マカロニほうれん荘」の鴨川つばめと並び称される事となる。なお「パイレーツ」の後期より扉絵の構図などにイラストレーションとして見せる為の工夫が見られ始める。その後「ひのまる劇場」の連載を挟み、1981年より自身の最大のヒット作となる『ストップ!! ひばりくん!』の連載を開始する。
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あらすじ
高校2年生のエイジは、短気で喧嘩っ早く、何度も停学になっている問題児。家業はボクシングジムだが、全く興味をしめさずロックバンドにうつつをぬかしている。だが本当は父親譲りの熱いボクサー魂と才能を秘めており、父親の元トレーナー、乃木老人にそのことを見抜かれる。エイジは晩年の負け続けた父の姿に幻滅してボクシングから離れたのだが、実は父親は誰にも打てない「理想のパンチ」を会得したことで逆に勝てなくなったことを知り、次第にボクシングに目覚めていく。
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おすすめ
偉大なるボクサーだった父親の息子でありながら、ボクシングに興味を持たない青年エイジが、ライバルの登場や父親のトレーナーだった男の出現、ボクサーである兄の引退試合などに接してボクシングへの才能を開花させていく作品。江口寿史が好きなんです、漫画はもちろん、イラストレーションとして絵が素晴らしいですね。
- ボクシングがテーマですが、スポ根漫画ではありませんのでご注意を。
- ボクシングをやることになる、男子高校生の青春漫画を江口寿史が描いています。江口さんの描く女子は可愛い!
- 途中で終わる作品が多いのですが、この作品は珍しく読み切りです。
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