皆さん、こんにちは。
家庭の事情で市役所に手続きに行ってきました。役所って、ほんとに、とっても、めんどくさいですね。デジタルの世界なのに、なんで、こんな事が、まだアナログ?こんな日はビールでも飲んで早く寝ましょう。
【素晴らしい世界】浅野いにらしさ全開の青春モラトリアム短編集
- オススメ度;★★★
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再読度;★★★
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浅野いにお全開の青春モラトリアム短編集
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作品概要
- ジャンル;マンガ
- 著者;浅野 いにお、1980年生まれ、茨城県出身。地元の原風景は畑と工場、トラックを通すための大きな道路で“無機質な田舎”だと言う。高校2年生の春休みに描いた4頁のギャグ漫画「菊地それはちょっとやりすぎだ‼︎」(浅野いにを名義)が「ビッグコミックスピリッツ増刊Manpuku!」に掲載され、持ち込みからわずか1週間でデビューした。2001年、「月刊サンデーGENE-X」による第1回GX新人賞に「宇宙からコンニチハ」で入選、同年6月号に掲載。初の連載作品となる「素晴らしい世界」からデジタル作画に移行する。
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あらすじ
あてもなく大学を中退してしまったバンドの女性ボーカリスト、ひどいいじめを受けている小学生の女の子とカラスの姿をした死神、組の金に手をつけて逃走中の暴力団員と女子高生、バンドをやめて普通のサラリーマンになった青年、表と裏の顔を持つ歪んだ性格の生徒会長、35歳・妻子に逃げられた売れないマンガ家、恋人と別れたばかりのOL、倦怠期のカップル、勉強しない予備校生……。各回の登場人物が以降の話にほんの少しずつリンクしていく形で進んでいく、ちょっと変わった形式の短編集。
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おすすめ
心のどこかに不安や不満を抱える様々な登場人物たちの日常のドラマをリアルに描く第1集。青臭いけど、作者の描くサラッとした日常の風景や絵のタッチが好きですね。
- 浅野いにお全開の青春モラトリアム短編集。連載当時の若者を描いているのもあり、令和に読むと少し古臭く感じるかもしれません。
- 誰もが悩みを抱えて生きている様子を丁寧に描いている。ストーリーは短編だが、全巻を通して物語がリンクしているのがユニーク。
- 現代人たちが抱えている、いろいろな、ぐるぐるとした、割り切れないキモチを、少し寓話的に描いています。
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和食器のお店~13-Tableware