皆さん、こんにちは。
今年、まだ冷やし中華を食べてなくて、いつ食べようかと、最寄駅近辺を検索してます。最近は冷やし担々麺、冷やしつけ麺など競合が多いのですが、夏はやっぱり、冷やし中華が食べたくなりますね。以前は、酸味のあるタレが苦手でしたが、最近では酢を多めに振りかけてむせながら食べるのが自己流の楽しみ方です。
今日の小説の紹介は「月の影 影の海」(小野不由美/作)です。
【月の影 影の海】人気の十二国記シリーズの第一作
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オススメ度;★★★★★
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再読度;★★★★★
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作品概要
- ジャンル;ファンタジー
- 著者;小野不由美 大分県中津市出身、京都市在住。血液型はO型、夫は推理作家の綾辻行人。1988年、「バースデイ・イブは眠れない」で講談社X文庫ティーンズハートからデビュー。1989年、悪霊シリーズ第1作「悪霊がいっぱい!?」を発表。足掛け5年つづく人気シリーズとなり、後にコミック化、テレビアニメ化された。1992年、十二国記シリーズの第1作「月の影 影の海」を発表。著者の代表作となる。
- 受賞;2020年、第五回吉川英治文庫賞受賞(十二国シリーズで受賞)
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あらすじ
「あなたは私の主(あるじ)、お迎えにまいりました」 学校にケイキと名のる男が突然、現われて、陽子を連れ去った。海に映る月の光をくぐりぬけ、辿(たど)りついたところは、地図にない国。 男とはぐれ一人彷徨(さまよ)う陽子は、出会う者に裏切られ、異形(いぎょう)の獣には襲われる。なぜ異邦(ここ)へ来たのか、戦わねばならないのか。怒濤(どとう)のごとく押し寄せる苦難を前に、故国へ帰還を誓う少女の「生」への執着がほとばしる。
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おすすめ
「お捜し申し上げました」──女子高生の陽子の許に、ケイキと名乗る男が現れひざまずく。そして海を潜り抜け、地図にない異界へと連れ去った。シリーズ本編となる衝撃の第一作。ファンタジー+異世界+バトルありの作品です。映像化できそうでできない、唯一無二の世界観ですね。
- 主人公の陽子が現代から異界へ連れ去られ、苦難の連続にあいながらも乗り越えていく物語。
- これでもかと、女子高生の身に困難が降りかかります。読みながら、途中から彼女を応援している自分がいます。
- シリーズの入り口的な位置の物語なので、最初はスローな展開ですが、途中からはジェットコースターな展開、一気読みです。
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和食器のお店~13-Tableware