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【仕立て屋の恋】「髪結いの亭主」のパトリス・ルコント監督が描く哀しく切ないラブストーリー

皆さん、こんにちは。

今年もあと少しですね。街はクリスマスでザワザワして、ライトアップが綺麗で年末感が漂ってます。今年は早めに休んで、サウナ行ったりマッサージ行ったり、自分ケアをしようかと思っている年末です。

 

仕立て屋の恋】「髪結いの亭主」のパトリス・ルコント監督が描く哀しく切ないラブストーリー

 

 

仕立て屋の恋 (字幕版)

仕立て屋の恋 (字幕版)

  • ミシェル・ブラン
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作品概要 

  1. ジャンル;ロマンティックサスペンス
  2. 監督;パトリス・ルコント
  3. CAST;ミシェル・ブラン、サンドリーヌ・ボネール
  4. トリビア;原作はジョルジュ・シムノンの1933年の同名小説(フランス語版)(原題:Les Fiançailles de Mr Hire)。

 

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監督は「髪結いの亭主 」のパトリス・ルコント、音楽は「ピアノ・レッスン」のマイケル・ナイマン。孤独な仕立て屋の叶うはずのない恋の行方を、ある殺人事件を絡めながら官能的に描き出す。サンドリーヌ・ボネールが魔性の女を好演、フランス映画らしい仕上がりです。

 

・裏切られるわけですが、恋をした女性を愛し続けようとする男の純情さは儚くて美しい。僅か80分以下の上映時間の中で密度の高い恋物語を作り上げたパトリス・ルコント監督、さすがです。

・人生にあくまでも自由なフランス映画らしい感触の作品。

・衝撃的なラストでしたね、とても理不尽で主人公イールがあまりにも不憫です。

 

あらすじ 

殺人事件の容疑者として浮かび上がった、前科を持つ仕立て屋の男イール。しかし彼は犯人ではなく目撃者だった。孤独な生活を送るイールは、向かのアパートに住むアリスを覗き見ているうちに彼女に恋をし、そしてある日、犯行の現場を見てしまったのだった。

 

監督紹介

パトリス・ルコントPatrice Leconte, 1947年生まれ、フランス出身)。『リディキュール』で第22回(1996年度)セザール賞作品賞と監督賞を受賞。また、セザール賞では『タンデム』で作品・監督・脚本賞に、『仕立て屋の恋』で作品・監督賞に、『髪結いの亭主』で作品・監督・脚本賞に、『橋の上の娘』で監督賞にノミネートされた。

 

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