皆さん、こんにちは。
WBCはめでたく日本代表が優勝して幕をとじました。これ以上ないストーリーで勝ちましたね、準決勝、決勝はテレビとスマフォから目が離せませんでした。やはり、サッカーもそうですが、日の丸を背負った戦いは感情が入りますね。
【ポンヌフの恋人】若かりし頃のジュリエット・ビノシュ主演の美しいビジュアルのカラックス作品
- お薦め;★★★★
- リピート鑑賞;★★★★
- カラックス監督のアレックス三部作の完結品
作品概要
- ジャンル;フランス映画
- 監督;レオス・カラックス
- CAST; ドニ・ラヴァン、ジュリエット・ビノシュ、他。
- トリビア;美しいポンヌフ橋で繰り広げられる花火のシーンや、地下鉄のポスターに火を放つ姿は圧巻。製作中に費用捻出の問題から何度も撮影中断に追い込まれ、撮影後もパリの街の巨大なセットを解体する費用が出せずそのままの形で残っている。
おすすめ
フランスの鬼才レオス・カラックス監督が、「ボーイ・ミーツ・ガール」「汚れた血」に続く“アレックス3部作”完結編として1991年に手がけた名作ラブストーリー。痛くて切ないラブストーリーです。カラックス監督の事が好きになったきっかけの作品ですね。
・ラストの雪降るクリスマスのポンヌフは美しい景色、ふたりとも別人のように清潔になって再会するシーンはジーンときます。
・ラッパ飲みで酔っ払ってみたいし、花火の火花を浴びたい、そんな気持ちさせます。
・微笑ましいエンドのようですが、この先の二人に待ち受ける危機感しか想像出来ない、そんな残酷性が漂う、この監督の特徴でしょうか。
あらすじ
パリのポンヌフ橋で暮らす天涯孤独な大道芸人アレックスは、失明の危機と失恋による心の傷に絶望する女子画学生ミシェルと出会う。2人は恋に落ちるが、ミシェルには両親から捜索願いが出されていた。
監督紹介
レオス・カラックス(Leos Carax, 1960年生まれ、フランス出身)。カラックスは同年代にデビューしたジャン=ジャック・ベネックス、リュック・ベッソンとともに「恐るべき子供たち」(ジャン・コクトーの同名小説と映画からの命名)と呼ばれ、ヌーヴェル・ヴァーグ以後のフランス映画界に「新しい波」をもたらした。日本でも「ニュー・フレンチ・アクション・シネマ」として紹介され、カルト的な人気を誇っている。
あわせて観たい アレックス三部作「ボーイ・ミーツ・ガール」
和食器のお店~13-Tableware