皆さん、こんにちは。
先週からひざの手術で6日間ほど入院しておりました。初めての入院、初めての全身麻酔の手術と初めて尽くしの入院は疲れました。暇なので本を読むか寝るかという生活で腰も痛くなり、もう飽きたところで退院できました。今後は入院することないよう健康に気を使わなければ。半月板損傷、50歳を過ぎると多くなるようです、体重も減らして膝への負担を軽くしなければ。
【蒼穹の昴】宝塚により舞台化された清の時代の中国を描いた物語
- 価格: 792 円
- 楽天で詳細を見る
- 価格: 792 円
- 楽天で詳細を見る
- オススメ度;★★★★
-
再読度;★★★★
-
中国を舞台にした長編歴史小説。
-
作品概要
- ジャンル;長編歴史小説
- 作者紹介 ;浅田 次郎(あさだ じろう、1951年生まれ)。陸上自衛隊に入隊、除隊後はアパレル業界など様々な職につきながら投稿生活を続け、1991年、「とられてたまるか!」でデビュー。悪漢小説作品を経て、「地下鉄に乗って」で吉川英治文学新人賞、「鉄道員」で直木賞を受賞。時代小説の他に「蒼穹の昴」、「中原の虹」などの清朝末期の歴史小説も含め、映画化、テレビドラマ化された作品も多い。
-
あらすじ
「汝は必ずや、あまねく天下の財宝を手中に収むるであろう」。飢えに苦しみながら、春児はこの予言を希望に上京を決意する。同じ村の地主の息子、梁文秀(リアン ウェンシウ)は科挙試験を受けるため北京へ向かう。身分は違うがおさないころから兄とも慕う文秀を頼り、春児は都へと上った。文秀は気の遠くなるような倍率の科挙試験に挑み、春児は自らの生きる道をさがしてある決断を下す。やがて、混迷する清王朝の中枢に、それぞれの形でかかわるようになる二人を待ち受ける宿命とは。
-
おすすめ
中国清朝末期、貧しき糞拾いの少年・春児は、占い師の予言を信じ、科挙の試験を受ける幼なじみの兄貴分・文秀に従って都へ上った。都で袂を分かち、それぞれの志を胸に歩み始めた二人を待ち受ける宿命の覇道。万人の魂をうつベストセラー大作!。
- 読みやすく、テンポも良くて、面白いですね。中国清王朝末期が舞台、ある予言を信じ、人生を切り拓いて行く物語です。
- 清朝末期という時代を舞台に心を躍らせる物語が繰り広げられます。宦官や科挙といった中国古来の制度が興味深く描かれていており、科挙試験のクライマックスの超常現象的なシーンが印象的です。
- 熱き理想を胸にした青年たちのはかない夢が、絶対権力者の前で無残にも散るさまが切ないですね。
-
あわせてみたい 第二部「珍妃の井戸」
- 価格: 880 円
- 楽天で詳細を見る
-
和食器のお店~13-Tableware