皆さん、こんにちは。
最近、ベランダに小鳥が立ち寄るようになりました。鳥類に詳しくなく、何の鳥かと思いながら妻と一緒に眺めてます。ベランダのヘリを歩く姿が可愛いのです。餌付けしたい気持ちを抑えながら、毎朝遊びに来てくれるのを少しだけ楽しみにしてます。
今日の小説の紹介は「ミレニアム」です。
【ミレニアム】映画化された海外ミステリー
ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女(上・下合本版) (ハヤカワ・ミステリ文庫)
- 作者:スティーグ・ラーソン,ヘレンハルメ 美穂,岩澤 雅利
- 発売日: 2012/08/01
- メディア: Kindle版
- オススメ度;★★★
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再読度;★★★
- 映画化された海外ミステリー
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作品概要
- ジャンル;海外ミステリー
- 著者;スティーグ・ラーソン スェーデンのジャーナリスト、作家。「ミレニアム」3部作を執筆したことで知られており、死後に出版され、映画化もされました。ラーソンはストックホルムで人生の多くを過ごし、ジャーナリズムの分野や極右について研究する独立研究者(ラーソンは反極右の立場である)として働きました。
- 受賞;スカンジナビア推理作家協会ガラスの鍵賞、受賞。
- 映像化;2009年にスウェーデン及び、デンマークで同時公開。日本では第22回東京国際映画祭で特別招待作品として上映、2010年に一般公開。全世界で1億ドル以上を稼ぐヒット作となり、英国アカデミー賞外国語作品賞、受賞。
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あらすじ
実業家・ヴェンネルストレムの不正を報道した、雑誌「ミレニアム」の発行責任者のミカエル・ブルムクヴィスト。だが、名誉毀損の有罪判決を下され、一旦「ミレニアム」から離れることを決める。それでもミカエルは、ヴェンネルストレムの違法行為を確信していた。時を同じくして、大企業グループの前会長ヘンリック・ヴァンゲルが、弁護士フルーデを通じて、ミカエルの身元調査を依頼していた。調査を担当したのは、背中にドラゴンのタトゥーを入れた、小柄な女性、リスベット・サランデル。リスベットの調査から、ミカエルを信用に足る人物だと判断したヘンリックは、ミカエルに36年前に一族が住む島から忽然と姿を消した少女ハリエット・ヴァンゲルの失踪事件の調査を依頼する。
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おすすめ
本国スウェーデンでは、第1部の刊行から約3年でシリーズ合計290万部を売り上げるベストセラーとなる。30カ国以上で翻訳され、全世界で800万部以上を売り上げた。主人公のリスベット、パンクでクール、格好いいです。
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北欧を舞台にしたダークヒロインと巨悪との闘い、巻き込まれ翻弄されるもう一人の主人公のジェットコースター的ミステリーです。
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主人公の調査員「リスベット」のキャラクターがアクが強くて、格好いいのです。
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現在、6まで出てますが、初期の本作が一番面白いかな。
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