皆さん、こんにちは。
インプラントすることになり、はや数ヶ月。ずーっと、すきっ歯でしたが、やっと歯が入ることになり嬉しいです。抜けて知る、歯の大切さですね。
今日の小説の紹介は「闇の守り人」です。
【闇の守り人】大人も楽しめるファンタジー小説
- オススメ度;★★★★★
-
再読度;★★★★★
-
作品概要
- ジャンル;ファンタジー小説
- 受賞歴;第40回日本児童文学者協会賞
-
テレビドラマ化;放送90年 大河ファンタジー 「精霊の守り人」と題して、NHKで2016年3月19日から三期に渡って全22回で放送される、主演は綾瀬はるか。
- 作者紹介 ;上橋菜穂子、1962年生まれ、東京都出身。児童文学作家、ファンタジー作家、SF作家、文化人類学者。日本児童文学者協会会員。1989年「精霊の木」で児童文学作家としてデビュー。東洋、中央アジアをベースにしたファンタジーを書きたいという思いから、日本を舞台に「月の森に、カミよ眠れ」(1991年)を執筆、1992年に日本児童文学者協会新人賞を受賞し、日本古代を題材とした日本的ファンタジーの書き手として注目を浴びる。1996年『精霊の守り人』で独自の異世界を舞台にした女用心棒を主人公にしたファンタジー作品を発表する。2008年6月には、英訳も出版、以後、「守り人シリーズ」として書き継いでいくことになる。
-
あらすじ
チャグムの護衛を無事に終えたバルサは、ジグロの供養のため自らの故郷のカンバル王国に向かう。バルサが幼い頃、王の主治医であったバルサの父親は王弟ログサムにおどされて王を毒殺させられた。口封じに自分共々バルサが殺されるのを恐れた彼は、親友で100年に1人の天才と言われる短槍使いジグロにバルサをつれて逃げるように頼んだ。それ以後バルサはログサムが死ぬまでジグロと共に逃げ、短槍を習い、生き抜いてきた。その後、ジグロが死に、用心棒となったバルサは、チャグムの護衛を終えて自らの過去を清算しようと思い立ったのだった。しかしカンバルに帰ってみると、ジグロは戴冠式に使う国宝の金の輪を盗んだ謀反人の汚名を着せられていた。黒い闇に包まれたカンバルをバルサが救う。
-
おすすめ
数十年ぶりに生まれ故郷のカンバル王国にもどったバルサは、幼い自分を救い、育てた義父のジグロが、卑劣な反逆者にされていたことを知る。ジグロの汚名をすすごうとする中で、バルサは己の過去と向き合うことになる。
- 守り人シリーズの第二弾、バルサと養父ジグロの物語、複雑に絡み合う運命が切ないですかね。
- 舞台が地底になるのですが、この暗く鈍く光る世界、好きです。
- バルサの過去が垣間見えるストーリーで、少し重い話ですが、一気読み必死です。
-
あわせて読みたい 「夢の守り人」
-
あわせて観たい アニメ「精霊の守り人」
-
和食器のお店~13-Tableware