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【新世界より】1000年後の日本を舞台にした長編ファンタジー

皆さん、こんにちは。

今週は寒いですね。寒すぎて寝るときに湯たんぽを使い始めました。じんわりとした温かさが心地よいのです。

新世界より】1000年後の日本を舞台にした長編ファンタジー

 

 

 

  • オススメ度;★★★
  • 再読度;★★★

  • 1000年後の日本を舞台にした長編ファンタジー

 

  • 作品概要

  1. ジャンル;ファンタジー
  2. 作者紹介;貴志 祐介(きし ゆうすけ、1959年生まれ)。30歳の時、同僚の事故死をきっかけに自分の人生を考え、8年間勤めた朝日生命保険を退職し、執筆・投稿活動に専念する。1994年に日本ホラー小説大賞が創設されると第1回から応募を続け、阪神大震災の経験を機に、1996年に「ISOLA」(「十三番目の人格 ISOLA」と改題し刊行)で第3回長編賞佳作を受賞、同作で作家デビュー。1997年に「黒い家」で第4回大賞を受賞した。

 

  • あらすじ

1000年後の日本。人類は「呪力」と呼ばれる超能力を身に着けていた。注連縄(しめなわ)に囲まれた自然豊かな集落「神栖66町」では、人々はバケネズミと呼ばれる生物を使役し、平和な生活を送っていた。その町に生まれた12歳の少女・渡辺早季は、同級生たちと町の外へ出かけ、先史文明が遺した図書館の自走型端末「ミノシロモドキ」と出会う。そこから彼女たちは、1000年前の文明が崩壊した理由と、現在に至るまでの歴史を知ってしまう。禁断の知識を得て、早季たちを取り巻く仮初めの平和は少しずつ歪んでいく。

 

 

  • おすすめ

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  1. 登場キャラクターがユニークです。バケネズミやミノシロ、ミノシロモドキなんていう不思議な名前を持った生き物たちが登場します。
  2. 超能力を持つ人間の世界。子供達が、隠された真相を明らかにしていきます。学校や友達、生物など設定もリアルで面白いです。
  3. 漫画化もされてるようですね。この独特な世界観をどう漫画に落とし込んでいるのか読んでみたいですね。

  

 

 

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