皆さん、こんにちは。
週末に近所の動物園に遊びに行きました。この動物園、まず入場料が安く、大人一人400円です。そして、なぜか乗り物などの子供向け遊具が充実してます。結果、ちゃんと動物を見ずに終わったのでした。
【1Q84】12冊目となる村上春樹氏の長編作品
- オススメ度;★★★
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再読度;★★★
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12冊目となる村上春樹氏の長編作品
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作品概要
- ジャンル;長編
- 著者;村上 春樹(むらかみ はるき、1949年生まれ、京都府出身 )。早稲田大学在学中にジャズ喫茶を開く。1979年「風の歌を聴け」で群像新人文学賞を受賞しデビュー。1987年発表「ノルウェイの森」は2009年時点で上下巻1000万部を売るベストセラーとなり、これをきっかけに村上春樹ブームが起きる。その他の主な作品に「羊をめぐる冒険」、「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」、「ねじまき鳥クロニクル」、「海辺のカフカ」、「1Q84」などがある。
- 受賞;第22回群像新人文学賞受賞「風の歌を聴け」
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あらすじ
10歳のときに出会って、離ればなれになった青豆と天吾。互いの消息を知らずに年月は流れたが、1984年4月、2人はそれぞれ「1Q84年」という現実とは微妙に異なる不可思議な世界へ入り込むことになります。
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おすすめ
本書『1Q84』は12冊目となる村上春樹氏の長編作品で、その名からもわかるようにジョージ・オーウェルの近未来小説『1984年』を意識したようです。良くも悪くも村上春樹らしい作品ですね、少しストーリーに新鮮さが足りないような気もします。
- 2009年から2010年に出版された村上春樹の長編の前編。2人の主人公のストーリーが交互に掲載される形式。
- 長いが、いつの間にか作品世界に没頭してしまう。ちょっと類似した作品も多く、あーこの感じねと思わせますね。
- 二つの物語が交互に進むのは「世界の終わり」や「海辺のカフカ」に類似、それぞれの世界が繋がりそうで繋がらないもどかしさがあります。
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和食器のお店~13-Tableware